世は空前のマラソンブーム。各地の市民マラソンの参加者数も右肩上がりで
増加中・・・、というのが世間および業界内のイメージです。
ですが、つぶさに見てみると、参加者が増加している大会と、そうでもない
大会と両方存在することにも気付きます。
<増加している大会>
・都市部の大会
・大規模大会(もともとの参加人数が3,000人以上~)
<増加していない大会>
・地方の小規模大会(参加人数1,000人~2,000人程度)
私が具体的に知っているだけでも、関東地方、北陸地方、四国地方などの
小規模なマラソン大会では、参加者数が増加どころか減少している例も
あります。
マラソンブームと、十把ひとからげに括るのは正しい認識ではないようです。