世界陸上ベルリン雑感(5日目) | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日の世界陸上ベルリン大会 (5日目)の雑感ですが、


女子5000mでは、中村友梨香選手(天満屋)と小林祐梨子(豊田自動織機)が
そろって予選を通過。1万mで自己新記録で7位入賞した中村選手は、この
5000mでも15分21秒01の自己新でした。2種目で自己新というのは素晴らしい
ですね。決勝でさらなる記録更新なるでしょうか。


女子200mでは日本記録保持者の福島千里選手(北海道ハイテクAC)が
積極的な走りで23秒40のタイムを出し、準決勝進出まであと0.05秒でした
が、残念ながら予選敗退。福島選手は100mでも準決勝進出まであと0.03秒
でした。残す4×100mリレーに懸けて欲しいですね。


連日、深夜から明け方までTV生放送されているわけですが、睡眠時間を
削ってでも生で見たいという種目が案外少ないですね。これまでのところ、
男子100mのボルト選手ぐらいでした。日本選手が入賞やメダルを争える
種目の決勝はぜひとも見たいのですが・・・。そういえば2005年の世界陸上
ヘルシンキ大会の時は男子400mハードルの為末大選手(APF)が決勝で
見事に銅メダルを獲得しましたが、あの時も睡眠時間を削って生放送を見て、
思わずTVの前でガッツポーズし、大感動したものでした。そんなシーンが
今回も見たいなあ。