技術(経験)+営業力(PR力) | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日は計測の現場だったわけですが、現場の翌日の月曜日というのは、機材の後片付け

が残っていたり、事後処理をしたりで、現場感覚がまだ半分ぐらい残っています。

それがだんだん、平日業務モードに切り替わっていくわけです。だいたい、午前中は半分

現場モードのままで、午後から平日モードに切り替わるといったところでしょうか。



さて、先日読了した本です。
岡野雅行「人生は勉強より世渡り力だ!」
”世界一の職人”・岡野雅行 さん(岡野工業 )の「人生は勉強より「世渡り力」だ! 」です。

です。その独創的な生き様で多くのファンを持つ岡野さん。私もそんな一人で、すでに何冊も

岡野さんの著書を拝読させていただいています。岡野さんに限らず、気になった著者の本は

何冊でも読みます。そうすると共通する内容が当然出てくるわけですが、1冊だけを読むよりも

繰り返し出てくる分だけ、身に染みてインプットできるように思います。



世渡り力とは、人間の機微を知り、義理人情をわきまえ、人様にかわいがられて引き上げて

 もらいながら自分を最大限に活かしていく総合力である

・技術だけではダメで、それと同じぐらい情報収集力が大事。情報収集力がないと、仕事の

 選び方も値段のつけ方も間違えてしまう。

商売の最大のポイントは他人を儲けさせること

・本当に貴重な情報は、あらたまった場で出てくることはまずない。

世渡り力があるということは人付き合いの大事さを知っていること。だからその人の周りには

 人が寄ってくる

・ツキは周囲の人にも波及するので、ツイている人間と付き合うこと

・人からものをもらったときは「倍返し」せよ。

腕だけがよくても仕事は続かない。腕がいいだけの人は他にもいくらもいる。心遣いが

 できないと本当の縁は生まれない

・部下はほめて伸ばす。やる気があれば、多少、不器用でも伸びていくもの。

・仕事を頼みに来た担当者個人が人間として信用できるかどうかで引き受けるかを決める。

 大企業だろうが、お金を積まれようが、担当者個人が信用できないときは仕事は受けない。

・人付き合いで義理ほど重要なものはない。最初に仕事を紹介してくれた人、情報を持って

 きてくれた人、つまり最初に井戸を掘った人の恩は絶対に忘れてはいけない。

・裏切られるということは自分を鍛える経験でもある。人間や仕事を知ることができて、

 自分がしてはいけないことを教えてもらえる。

・いくらお金を持っても、身の回りにはできるだけ余分なものをくっつけないでシンプルに

 しておくのが生きたいように生きるコツ。

一度受けた恩は一生ものである。世話になったのが一回限りだとしても、その人が自分の

 ために何かしてくれた事実は消えない。だから感謝の気持ちに終わりはない

チャンスは人が持ってくるもの

・子供の頃から「お金はつかえ!」と教えないといけない。付き合いを大切にしてつかうお金、

 人を楽しませるために使うお金に無駄なことはない。

自分を高めるには一流のものを見ること

・一流のものはマネしようとしても出来ない。逆に言えば簡単にマネできるものは一流でない。

技術に営業力が備わって本物の世渡り力になる

・「これしかない」、「これを手放してしまったら絶体絶命だ」と思って仕事をする。その覚悟が

 仕事を面白く楽しくしてくれる。

一生懸命努力して、仕事のレベルを高めることは大事。だがそれをアピールすることも

 同じぐらい大事



岡野さんは”世界一の職人”と称される人物ですが、その岡野さんが自らの強みは「技術」

ではないと断言しています。本当に必要なものは世渡り力であると(もちろん軽薄な処世術

ではありません)。

私自身も計測工房のキーポイントは、「技術(経験)+営業力(PR力)」であると感じています

(現在進行形)。