池田久美子選手に学ぶ | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

計測工房社長・藤井拓也のブログ

マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

昨日(2008年4月29日)、広島県で織田記念国際陸上が開催されました。

スポーツニュースで報道されていましたでのご存知の方も多いとは思いますが、

女子100mハードルにイケクミこと池田久美子選手(スズキ)が出場しました。

池田選手は女子走り幅跳びの日本記録保持者(6m86)ですが、100mハードル

でも日本歴代2位の記録(13秒02)を持っています。今回は100mハードルでの

日本記録更新を狙っていたそうです。しかし!予選のレースでまさかの転倒!


なんと、運営側のミスで7台目のハードルの位置がずれていたというのです。

結局、予選レースは無効となり、あらためて決勝レースがおこなわれ、池田選手

は見事に優勝を飾るのですが、タイムは狙っていた日本記録更新には遠く及び

ませんでした。選手の立場ならば運営側のミスを責めたくなってもおかしく

ありません。


しかし、その後の池田選手のコメントが見事でした。

調子がいい時って、こんなもんですよ。こういう時に、どう対処するか。

勉強になりました

こういうこともあるんだって肝に銘じて頑張りたい

恨み言や不満は一切出さず、この経験も糧になると前向きです。

問題が起こったときの原因を環境や他人のせいにせず、自分の問題として

とらえています。すばらしいですね。なかなか言えないと思います。

心の持ち方が非常に高い境地に達しているのはないでしょうか。

昨年の大阪世界陸上では期待を受けながら思うような結果を出せなかった

池田選手ですが、今年の北京五輪に向けて、このような心持ちでいられると

すれば結果はおのずと付いてくるのではないでしょうか。


今回の池田選手のコメントはとても勉強になりました。