大分県にて | 計測工房社長・藤井拓也のブログ

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マラソン大会などのスポーツイベントのタイム計測のプロフェッショナル、株式会社 計測工房の社長である藤井拓也のブログ。

大分県にやって来ています。

明日開催される第48回大分合同ロードレース のタイム計測をサポートさせて

いただきます。


余談ですが、私は大分県とはご縁があるようで、今回で大分県の大会に

やって来たのは10回目です。(たぶん・・・)

少なくとも九州の中では最も多く来たことのある県です。




さて、一昨日に読了した本は

大前研一「親が反対しても、子供はやる」

大前研一 さんの「親が反対しても、子供はやる 」です。世界的な経営コンサルタント

として名高い大前さんの著書はこれまでも数冊読ませていただきましたが、ビジネス

パーソンとしてのスキル・心構えを説いたものや、経済情勢についての著書が多かった

中で本書は異色とも言える「教育」についてがテーマです。


20世紀は「答えがある時代」だった。その答えを先生が教え、子供たちは覚える。

 それで通用する世の中だった。ところが21世紀は「答えのない時代」である。

 それどころか、問題は何かということを自分で定義し、どう解決すればいいかを

 自分で考えなければいけない

・今の時代、子供が親に求めているのは、一緒に考えて悩んだり、色々なアイデア

 を出し合うなど、学びのプロセスをともに歩んでくれることである。

いくら親が反対しても、子供は自分が正しいと思ったことはやってしまう

・今こそ日本人は、子供たちを文部科学省の呪縛から解放し、ある程度のところまで

 行ったら、子供たちの関心のある領域を思い切り伸ばしてやり、世界で勝負できる

 ような人間をつくる必要に迫られている。そのためには、まず親が古い価値観から

 脱しなければいけないし、それが出来ないならせめて子供の邪魔をしない。

・大前研一の提唱する学校教育カリキュラム、

 ①月曜から木曜までの午前中は従来の授業をやる。 ②月曜の午後は英語。

 ③火曜と木曜の午後はスポーツまたは芸術。 ④水曜の午後はコンピュータ。

 ⑤金曜は一日社会奉仕・社会勉強。 ⑥土曜・日曜はお休み。

愛情の基本は、時間をどのくらい家族のためにつくるか

・家族に対する責任、自分自身に対する責任、社会に対する責任、そして会社に

 対する責任、この4つの責任は常にイコールであり、どれが欠けてもバランスの

 取れた社会人にはならない。

日本はこれまでずっと知識偏重の教育をしてきたが、それによって日本人の

 公徳心が欠けてしまった。それは他人を思いやる心ともいえる。たくさんの知識を

 詰め込んで、自分さえよい成績をとればよいという考えである。

・「ゲームなんかしてないで勉強しなさい」という親が多いが、大前氏に言わせれば、

 「勉強するぐらいならゲームをやれ」と言いたい。

親が子供に教えるばかりでなく、逆に親が子供から学ぶべき時代が来た

・すぐれた経営者を見ると、学校の成績とは何の関係もないことは明らかである。

 いわゆる学校秀才型の成功者はほとんど登場しない。

・夫婦げんかの半分以上は子供のこと、親子げんかの9割以上は学校のことと

 成績のことだと言われている。もし、親と子が色々な可能性をお互いに前より

 柔軟に考えてみようと思ったら、家庭内の言い争いは半減するだろう。

親の最も大切な役割は、自信のない子供に生きていく自信を与えること。子供の

 考え方を聞いて、その子を一人の人間として理解してあげる。

 その結果、子供の考え方に賛成できなければ、大人としての考え方を述べる。

 それでも子供が自分の考えを主張すれば、今度は責任が子供に移り、その責任を

 自分でとるから自分の道を歩みたいと子供が言えば、親はそれを祝福するべき。

悩むことによって解決できる問題は1つもない。一所懸命に考える以外に解決策は

 ない。悩むよりも目の前にある仕事を1つずつやっていくしかない

・30代の人たちが心に刻んでおくべきことは、人間というのは自分が設計した人生を

 自分らしく生きられるということ。こういう生き方をしてみよう、この人とはこういう関係

 をつくろう、というのはすべての人が自分でコントロールできるし、自分自身で変化

 させることができる。

・安定した自分の支えになるような家庭を築くには時間の投資をしなければいけない。

 よく考えて時間を費やし、自分の理想と思う家庭をつくりあげる。それは自分の事業

 である。


教育についての内容ですが、子供を持つ親のみならず、人間として考えさせられる

内容だと思います。





それでは明日が私の2008年初めての計測現場です!