本日は会社設立に向けて、司法書士さんとのミーティング。
今回、引き合わせてくださった私の大学の先輩の税理士さんも同行していただきました。
設立に向けての手続き的な部分はクリアーになってきました。
それにしても、専門家(いわゆる士業)の方とのミーティングは勉強になりますね。専門知識とスキルを
持つということは、持たない一般人からすると非常に頼りになります。
これはどんな仕事でもそうでしょうが、あらためてプロフェッショナルであることの重要性を実感です。
私も、タイム計測のプロフェッショナルとして頼りにされるよう頑張らねば。
本日読了した本、
井上富紀子氏&リコ・ドゥブランク氏の共著の「リッツ・カールトン20の秘密」です。
リッツ・カールトンといえば、世界最高級のホスピタリティとサービスで名高い高級ホテルですが、先日
オープンしたばかりのリッツ・カールトン東京 の総支配人が著者のリコ・ドゥブランクさんです。
私は残念ながらまだリッツ・カールトンを利用させていただいた経験はありませんが、単に高級ホテルを
味わうという次元ではなく、ビジネスの世界ではリッツ・カールトンから世界最高峰のホスピタリティとサービス
を学びなさいということがよく言われています。本書を読むと、リッツ・カールトンがどれだけすごいのか、
よくわかります。そして、これはあらゆる仕事にも応用できるものです。
リッツ・カールトンでは明確な理念と行動規範があって、世界中のリッツ・カールトン(現在63ホテル)の全ての
従業員にそれらが徹底的に浸透しています。
・We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen.(紳士淑女にお仕えする我々も紳士淑女です)
従業員とお客様が紳士淑女同士として信頼関係を築く。また従業員同士も全て対等である。
・時には従業員が上司に対しても「これはリッツ・カールトンのやり方に反します」とハッキリ言えるほどに
理念が浸透している。
・リッツ・カールトンでは従業員1人ひとりに1日2,000ドル(約24万円)までの決裁権(エンパワーメント)が
与えられている。これは責任と自覚をもって現場での対処にあたれるということを意味する。
(日本企業では、「ヒラ社員には権限なし、課長なら●●万円まで決済可能、部長なら▲▲万円まで
決済可能、それを超える場合は稟議」のようなルールが一般的でしょう。リッツ・カールトンのような
やり方は日本企業にとって驚きではないでしょうか)
そして、最終的にはいかなる出来事も責任は総支配人が取る。
・ロイヤルカスタマー(継続的に利用する客)の情報は、どんな些細なことも世界中のリッツ・カールトンで
共有される。
・リッツ・カールトンでは製品を生産するメーカーのように「クオリティ部門」を設けている。
・リッツ・カールトンでは従業員全員がお互いの仕事を認め合い尊重しあっており、時には状況に応じて
自分のセクションの境界線を越えた仕事をおこなう。(たとえば、時にはレストランの料理人がお客様の
荷物を運んでいることすらある!)
・リッツ・カールトンでは常識ではありえないような、顧客サービスが提供されるが、リッツ・カールトンに
おける顧客満足とはビジネス(お金)の手段ではなく、顧客満足そのものが仕事の目的である。
ビジネス(お金)はあくまでもその結果に過ぎない。
・リッツ・カールトンではお客様の目に触れないバックヤードのすべてが、フロントヤード同様に清潔な
状態に保たれている。
などなど、まさにサービス業ここに極まれりという内容でした。
私も本気で、贅沢のためではなく、勉強のためにリッツ・カールトンに泊まってみたいと思っています。