ここ数日で読んでいた本、神田昌典氏の「60分間・企業ダントツ化プロジェクト」を読み終えました。
2002年の著書ですので、すでに4年前の本ですが、以前から色々なセミナーで名前の挙がっていた本
でしたので遅ればせながら・・・。この本の趣旨は「あなたの会社を、黙っていても顧客を魅了し、顧客から
選ばれる会社にすること」とあります。そこにはスター戦略構築法と呼ばれる戦略がありました。
勉強になりました。
顧客から選ばれる、というのは、まさに私の理想とする仕事像でもあります。
そういう会社を作ります。
夜は、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」。(番組URL: http://www.nhk.or.jp/professional/ )
本日は、「たまごっち」や「プリモプエラ」といった大ヒット玩具を世に送り出した株式会社ウィズの
横井昭裕社長。(株式会社ウィズURL: http://www.wizinc.co.jp/index.html )
番組では触れられていませんでしたが、ウィズは昨年ジャスダックに上場していました。
余談ながら、横井社長、普段はTシャツ、ジーパンで仕事をしていらっしゃる様子が本日のオンエアでも
見られましたが、会社のWEBサイトでの社長あいさつでは、上場企業の社長らしくスーツにネクタイ姿
だったのが、番組での姿とギャップがありました(笑)。
横井氏はそもそも玩具最大手のバンダイに勤めていたものの、会社を飛び出して独立というプロセスが、
勝手ながら私自身の方向性とかぶって見えました。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」の番組の構成は、ある意味ワンパターンで、
①冒頭でその人の仕事内容を紹介
②中盤ではその人の過去の挫折・下積み時代の苦労を紹介
③ラストではその人が現在直面している課題にどう取り組んでいるか
となっていると思います。私が注目しているのは、②の過去の挫折・下積み時代の苦労です。番組に登場
するプロフェッショナル達は1人残らず、そういった暗い時代を経て、今の輝かしい仕事ぶりがあります。
私自身、これから起業した後は、必ずそういった苦しい時期、挫折や苦労が待ち受けていると覚悟して
います。必ず苦労するだろうとわかっているのです。しかし、わかっていてもやめられないのですね。
元々が長距離ランナーなので、自分を追い込んで苦しめることが大好きなのです(笑)。
こんな社長に果たして社員は付いて来てくれるのでしょうか(笑)。