本の話ばかりですが、本日読み終えたのは、当ブログの提供元・サイバーエージェントの代表取締役
社長・藤田晋氏の「渋谷ではたらく社長の告白」です。1年以上前に出た本を今頃かよ、という声も聞こえ
そうですが、あらためて藤田社長/サイバーエージェントの歩みを読ませていただきました。非常に読み
やすく書かれており、小説を読むようにスラスラ読めました。
ノンフィクションの物語としても秀逸な本でした。
藤田社長は、学生時代の20歳でバイトとしてビジネスを開始、24歳でサイバーエージェントを創業し、時流
に乗って26歳で上場し、その後ネットバブルの崩壊、28歳で一時は挫折、そこから再び上昇し、現在33歳。
すでに上場企業の社長として7年。
現在、ネット企業の第三世代と称されるナナロク世代 (1976年生まれの前後。mixiの笠原社長など。
http://ameblo.jp/timingman/entry-10016864639.html )の一人でもある私は来年、自分の会社を
創業するとき、31歳。
私の場合、社会人になったのが22歳、管理職としてマネジメントを経験し始めたのが28歳でした。
年齢だけは、世の中の有望な企業家たちと同じぐらいですが、最近の世の中のスピードからすると
社長としては遅いスタートかも知れません。
(結婚適齢期ならぬ、創業適齢期というものがあるのかどうか知りませんが)
人それぞれ、人生のペースがあるので、年齢をどう捉えるかは色々な考え方があると思いますが、
私自身の人生のペースは、これから急加速していくような予感がしています。激しい山も、深い谷も
あると思いますが、他の誰に言われたわけでもない自分で選んだ道なので、自分の足で走って
いかなければいけないと考えています。