本日は静岡県富士宮市へ。
毎回思うのですが、富士宮市から見える
富士山のサイズ感の凄さに圧倒されます。
私が比較的遠くに出かけるのは年内は本日
が最後でした。あと2大会の現場に行きます
が近場です。
2025年は私は10レースに出場しました。
(トラック5、トレイル4、ロード1)
基本的に全ての種目でランニング再開後
PBを更新しましたので、トレーニングは
うまくいったと評価でき、納得のできる
ランニングシーズンでした。
<2025年全レース結果>
3/19 5000m 19分23秒41 PB
4/23 5000m 19分22秒92 PB
4/26 軽井沢 20km D+1200m
2時間39分4秒
5/25 たかやしろ 12km D±1200m
1時間37分9秒 PB
6/18 5000m 20分9秒17
7/13 岩櫃城 10km D+520m
57分35秒 PB
8/3 鉢盛山 38km D±1700m
4時間58分43秒 PB
8/30 1000m 3分9秒1 PB
8/31 ふれあいの里ロードレース 6km
28分24秒
10/8 5000m 19分40秒47
ただし1000mの3分9秒に対して5000m
の19分22秒はアンバランス過ぎ(5000
mが遅い)でした(AIに聞いてもそう言
われました)。
5000mは中間疾走(2000~4000m)で
ペースダウンするところが弱点なので
そこを鍛えないといけません。伸びしろ
は大いにあります。
特に5000mは18分台を達成したいです。
そのためのトレーニングプランはもう
出来ています。
1000mはそれ用のトレーニングはしま
せんが、数年後に2分台を出せるように
意識しています。
トレイルに関しては今年は49歳でしたが
40代の部の4位で年代別入賞まであと一歩
というのが2回もあったので、50代の部
になる2026年は年代別入賞のチャンス
だと思って頑張ります。
まあ順位というのは、PBを狙った走りを
追求した結果のおまけのようなもので
あると思っていますが、それでも表彰台に
上がってみたいという欲はあります(笑)。
計測工房は過去に海外の大会も計測した
ことがあるのですが、当時お世話になった
方から久しぶりに連絡をいただきました。
2007年に創業してわずか2年後の2009年、
サイパンマラソンとバリマラソンの2つの
海外の仕事を受注しました。2大会とも
翌2010年まで計測しました。
(正確に言えば現地の主催者から発注が
あったわけではなく、2大会とも日本人
参加者向けに日本の会社から発注をいた
だきました)
創業したての会社に海外の仕事が2つも
舞い込むという、今から考えても不思議な
体験でした。若さと勢いだけで仕事をして
いた頃なので、来る仕事は何でも拒まず
でした。
その後はそういった海外の仕事が来ること
もなく、本当にあの時だけだったのですが、
「難易度の高い仕事を拒まず挑む姿勢」
は今も昔も変わっていません。
計測工房は11月が最繁忙月であり、
特に今年の11月は創業以来、1ヶ月間
としては過去最多となる37大会の受注
がありました。
今年も10月半ばから12月半ばまでの
丸2ヵ月間は会社に全集中するために
趣味のランニングも完全封印しました。
何とかピークは越えたので、1週間前
からランニングを再開しました。
2025年は趣味のランニングにおいては
最大のターゲットだった5000mでの
ランニング再開後PBを19分37秒から
19分22秒まで更新できました。
その走力向上を背景に、ターゲット
レースである「たかやしろ(12km)」
と「鉢盛山(38km)」の両大会でも
PBが出せました。
2026年も引き続き5000mの走力向上
にフォーカスします。19分22秒から
何とか18分台まで持っていきたいと
思っています。
今週末(2025年12月21日)の
計測工房は1大会を計測します。
12/21(日)
(埼玉県)
昨年の同大会より。
今年も多くのトレイルランニングレースを
計測してきましたが、計測工房にとっては
年内最後のトレラン計測になります。

一昨日は、伊豆トレイルジャーニー2025 が
開催され、計測工房でタイム計測を担当
させていただき、私・藤井が計測ディレク
ターを務めさせていただきました。
静岡県の伊豆半島の松崎町をスタートし、
伊豆市修善寺にフィニッシュする伊豆半島
を縦断する70kmのトレイルランニング
レースです。
大会コンセプトを公式サイトから引用します。
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今後成長が見込まれる参加型アウトドア
スポーツ「トレイルランニング」を自然環境
豊かな伊豆地域の特色と融合させ、「持続
可能な伊豆の新たな旅」として提案する。
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単に1つの大会として完結しているだけでは
なく、大会をコアにしたブランディングの
一環として位置付けられています。
今大会は略称をITJとして界隈に広く知られ、
今年も70Kと28Kの2部門あわせて2000名
以上がエントリーした人気大会です。
その昔、1939年のニューヨーク万博にて、
日本政府が出展した写真が伊豆半島の
達磨山からの富士山の眺望。
伊豆半島から駿河湾越しに望む富士山
は格別であり、この姿を目にできるのも
伊豆トレイルジャーニーの大きな魅力。
今大会ではスタート、フィニッシュの他に
途中4地点の計測があり、全6地点の計測
をおこないました。
スタート地点の松崎新港。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
70Kのスタート前。
なお、今大会では選手の皆さんのゼッケン
に装着されたICチップで計測をおこない
ました。
朝6時に70Kスタート!
今年はあいにくの雨。
70Kの旅路へ。
第1の計測地点はC1宝蔵院。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフT氏撮影)
第2の計測地点はA1こがね橋。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフY氏撮影)
A1こがね橋のエイド風景。
(計測工房スタッフY氏撮影)
第3の計測地点はA2仁科峠。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(計測工房スタッフI氏撮影)
A2仁科峠は28Kの部門のスタート地点
でもあります。28Kはここからフィニッシュ
地点までの後半区間のコースを走ります。
地面にはタイム計測用アンテナマットが
設置してあります。
(大会前日のマット設営風景)
修禅寺の目の前の虎渓橋。地面にはタイム
計測用アンテナマットが設置してあります。
今年から初めて修善寺温泉の中心部がフィ
ニッシュ地点となりました。
フィニッシュ地点脇のテント内。
各計測地点ではリアルタイムに計測を
おこない、そのデータはWEB速報&人数
管理システム「TRAIL SEARCH」に反映
されていきます。
3回目の優勝でした。
6時間13分36秒でのフィニッシュ。
ITJ3回目の優勝でした。
7時間14分17秒でのフィニッシュ。
レースの制限時間は14時間。
夜20時までそれぞれのレースが続きます。
夜のフィニッシュ。
制限時間内の完走を目指し多くの参加者の
皆さんが続々とフィニッシュしていきます。
今年はあいにくの雨で始まり、午後には晴れ
たものの、コースのサーフェスは雨でコンディ
ション悪く、渋滞も発生し、70Kの完走率は
57%という今大会で過去最も低い数字でした。
大会名にJorneyを冠した今大会はまさに
伊豆半島をめぐる旅。
地域のブランディングと、参加者の満足度
を両立し支持されているトレラン界を代表
する人気大会です。
ご縁あって2013年の第1回大会時から関わ
らせていただいていますが、長いお付き合い
なだけに、今大会のここに至る道のりが平坦
ではなかったことも知っており、だからこそ
尽力しようと思えます。