水美舞斗さんは世界に誇れる名ダンサー | 宝塚初心者ファンの素朴なつぶやき

海外公演を成功させた大浦みずきさんのように。

水美舞斗さんも宝塚が世界に誇れる名ダンサーです。

 

どうか、その才能が正当に評価され、大切にされますように!

 

コロナ禍で公演もままならない時だからこそ、映像発信も大切で新しい道ですよね。

映像なら世界中に宝塚をアピールすることができる!

そんな時に、水美さんのダンスは絶対に必要だと私は思います。

宝塚ファンだけではなく、広く世界に発信出来る本物の歌、ダンス、演技力は貴重です。

 

 

ダンスが上手い人はたくさんいます。

でも、水美舞斗さんのダンスは特別。

貴重なショースターです。スター

 

 

自らのバレエ経験、宝塚以外の舞台をたくさん観て来た観点から。

なぜ特別なのか。

説明したいと思います。

 

まずリズム感、音感が特別。音譜

歌い出しのタイミングが巧みで役の感情で歌い上げることができる、そのリズム感。

リズム感や音感はダンスでも重要です。

 

 

 

写真の右端(金髪)が水美舞斗さんです。

 

 

斜めに反らした顔の角度。

しっかりと伸ばしきった左腕。

水美さんはポーズからポーズの移動中も美しい。

どこで止めても綺麗なのは大浦みずきさんと一緒です。

 

そして、運動神経と体幹の強さが特別。

天賦の才能に加え、人の何倍も努力をし続けてきたからでしょう。

 

 

写真右端が水美さん。

この時の重心は右足。

足の上にしっかりと正しいポジションで上半身が乗っているのがわかりますか。

軸が綺麗に通ってバレエでいうところの体の引き上げもしっかり。

広げた腕を優雅に閉じ、素早く次の動作への構えも出来る。

 

ほんの一端ですが。

これが水美舞斗さんが特別なダンサーたる所以です。

 

水美舞斗さん。

ここまでくるのに、どれだけの苦労があったことでしょう。

きっと涙もたくさん流してきたことでしょう。

 

温室で咲いた花じゃない。

置かれた場所で、厳しい風雨に耐えながら、まわりに感謝しながら凛と咲いた花です。

 

この才能が、その努力が、報われる宝塚歌劇団であってほしいと心から思います。赤薔薇