阪神淡路大震災から20年 | TIMELYスタッフblog.

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テレビ業界、現場でのエピソードや
タイムリーで働くスタッフ達の日常、ひとり言を不定期で綴っていきます!

またまたブログを更新の映像課、坂口です。

タイムリーではヴィッセル神戸のスタジアムビジョンの業務をさせていただいています。
今年もオペレートさせていただくことになりました。



今年初めてのオペレートは
1月17日
「阪神淡路大震災」から20年のこの日ノエビアスタジアムではチャリティーマッチが行われました。

20年ということもあり特別な思いでスイッチングさせていただきました。










実は20年前に僕は同じく特別な思いで挑んだことがあります。


「第67回選抜高校野球大会」

実は僕はこの時プラカードを持って選手の前を行進しました。




 震災からわずか2ヶ月での大会ということもあり全てのスタッフにはとんでもない緊張感が…
自分自身もこの大会の意味というものをすごく考え行進の練習をしていました。
 この時の練習は自分の人生の中で一番歩いたような気がします、まるで軍隊のように一日中行進していました。
 
 ここで学んだことは「諦めないこと」と「我慢すること」
  
 とても辛く行進練習中、脚が3度もつって諦めようと思ったが目標を達成してもいないのに諦めちゃダメだと思い必死に歯を食いしばった
 結果、大本番で行進することができました。
「自分の行進で少しでも元気になってくれれば」と誰も思っていないだろうけど気持ちだけは持って取り組んだ記憶があります。

今になってそこでの経験はカメラマンをやっていく上で「諦めない」「我慢する」「練習する」はとても活かされている。

これから業界やカメラマンを目指す人たちも何か目標を持ってまずはそこに向かって頑張って欲しいなと思います。