「筋肉が落ちて、脂肪に変わっちゃって……」
と聞くと、筋肉が脂肪に変化しそうですね。
実際は、“筋肉と脂肪の割合が変わった” で、それよりもカロリー消費や活動量が減ったのでしょう。
超音波で、皮下脂肪を測定するとき、測定部位の筋肉を動かします。
肌と脂肪は動きません。
脂肪の下にある、筋肉は動き、動かない脂肪と区別できるため、脂肪の厚さが測定できるという仕組みです。
肌、筋膜、筋肉(表層・深層)は、それぞれの働きをしているんですね。
筋肉の動きは、表層筋と深層筋が入れ違う動きをしています。
脂肪が硬い・身体が硬いとはいっても、さてどこが硬いのか……は、肌が教えてくれています!
肌は、第二の脳とも言われるほど、身体を守るためにわれわれが想像もしない働きをしています。
「人間の身体は水が○%」と聞いたことがあるかもしれませんが、ちょっとどこかに引っかかっても水がだだ漏れしないことを考えれば、かなりの高性能だと改めて感心するばかり。
プラスチックは比ではありません。
お腹周りから、匂いも漂いませんしね!
高性能だから、ソフトなタッチが鍵ではないか と、私はおもいます。
外から触れるのは肌。
肌を通して、筋肉や靭帯・骨を整えて、脂肪が燃える身体を目指す。
気持ちよく動ける身体で、脂肪を溜めないあなたでいよう。




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