たまたまこちらのブログを読み、すっかり過去の自分だわと思いました。
「誰も助けてくれない」のではなく、ずっと溺れていたいだけ
アドバイスを一向に実行して頂けない方ばかりがご来店下さっていたとき、確かに私はヘトヘトでした。
「本当は、愛情を求めているのかな?」
と思っていましたが、私がヘトヘトだったから来て下さっていたのか、本当のところは知る由もなく。
皆さん、お気持ちのいい方ばかりでしたよ。
行動力・実行力で変身していくお客様(10%ほど)もお出ででした。
私は優しい人ではないから、優しい人になりたいと思っていたのと、アドバイスが実行されないのは自分の伝え方だと思い、迷子になりつつ、軌道修正し続けました。
でもある日立ち止まりました。
お客様は変わらない努力をしているように見えて、私が変わる努力をしていないかなと。
そして、お客様が境界線を越えているようで、私がうっかり境界線を越えていないかなと。
プライベートでは、人の悩みを聞き、意見を言えば全否定、話を合わせれば怒られと、踏んだり蹴ったりが続いていました。
異様に幹事もしていた時期で、他の幹事も押しつけられ、断ると「ジョークだよ。まじめだね」と軽い返事。
私もよく人に相談していた溺れ好きだった時期で、ガンガン進む友人を見て、私は相談の量と頻度が過剰でそこに時間を遣いすぎていると思いました。
で、そんな“ゴミ箱”をやめました。
人をゴミ箱にしてしまわないこと。
人のゴミ箱にもならないこと。
自分のすべきことをやること。
「できません」を言うこと。
何段階かありつつ数年。
ヘトヘトを通して、自分の軸に戻れた気がします。
施術で、痛みを避けて頂いていますが、生き方も然り。
現在は、溺れている状態から自分をレスキューしているお客様が来られています。
■ Body care Room