ご年配の方が肺炎で亡くなることは耳にしてきましたが、今回の体調不良で、確かに咳や痰を吐くには体力がいることを改めて実感しました。
先輩らが読まれていて、以前から興味があった本を読了。
- ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く (講談社+α新書)/生田 哲
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抗生剤でアナフィラキシー を体験したため、口にするものに慎重になったこの頃ですが、いいお灸でした。
ビタミンCの理屈を知って、自分の身体で試すにはいいチャンスでしたしね。
本によると、『ヒトの身体は他の動物や植物と違って、ビタミンCを体内で作ることができない』そう。
教科書上で覚えたものは、「不足すれば病気になるけれど、一般的な生活では不足しにくい」。
だから「不足しない≒問題ない」と、重要視していなかったビタミンC。
薬のトラウマ感から1g摂取からスタートすると、30分後には咳が出て、飲めば治まる繰り返し。
それは本の後半にさしかかり、量が足りていないから?と感じました。
身体の大きさ。
長年の生活習慣。
風邪の症状。
過去のストレス。
※増えるだけではなく、体調に合わせて減らすことも一つです。
そこで、自己責任で量を増やしコンスタントに摂取すると、あーらビックリ。
この20日間は呼吸一つとってもそうとう苦しかったんだ と客観視できるほど、落ち着きました。
プラス、心なしか気分が軽かったのが印象的です。
併せて、
・腕のシミが薄くなった(これは変化が早くてまたまたびっくり)
・肌荒れが治まった
・耳の裏のコメドがなくなった
・唇の荒れが治まった
都合には身体の都合があるわけだから、それもありうることなのでしょう。
肌は、表側に出ている身体を守っている臓器。
知識の呪縛で、臓器が発していたサインを無視し続けた時間を経て、身体の声の聞き方を知れた今夏。
十年ほど前、
「免疫を下げないように。ストレスは避けて」
とお医者さまから言われて、
「はて。どうすれば?」
と思いながら、体温や食事には気を付けてはいたものの、まだまだ知らない自分の身体。
そして、問題は案外、難しいものではないのかも?とも思いました。
※もしお試しになる場合は、自己責任で行ってくださいね。
また本には、化学合成のものは大丈夫なのか?という問題に関して、アスコルビン酸(ビタミンC)に特化して記載されています。



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