治りそうで治らない咳を終焉させようと病院へ。
お医者さんは、もちろんアレルギーの確認を入念にして下さった。
・山イモでかゆくなる。
・よく分からない金属は付けられない。
と回答。
4種類の薬(抗生物質、咳止め、アレルギー薬、点鼻薬)が処方された。
抗生物質には、「細菌を」と書いてあり「ウィルスじゃないのね」ということ、「なんでアレルギーの薬?咳がハウスダスト的な?」とは思った。
昼食は、しらすの雑炊にねぎと生姜を入れた自炊。
ただ、初めて買ったパックに入っている鶏スープを使った。
こんなとき、こうやっていつもと違うことをしていたりする。
そして薬を2種類飲む。
その後、身体がかゆい。
鶏スープ?
薬?
もちろんどちらかわからない。
あまり気にせず、6時間後に身体を上半身見たときには、凹凸のある赤い大陸発生中。
こ……これが本気の蕁麻疹。
念のため、営業終了している調剤薬局さんに電話をしたら、もしもに備えて夜も診て下さる病院を教えて頂く。
その後、お医者さんもわざわざ電話を下さって、対処を教えて下さった。
手持ちのアレルギーの薬は、飲まないで下さいとのこと。
薬であれば、身体×行動との飲み合わせパターンは計り知れないと思う。
のんきなことと、最悪の状態の怖さと、どちらも思う。
水を摂りながら蕁麻疹を観察していると、
ブラ線あたり・お腹→右腕→頭・デコルテ・首・肩→お腹・腰・左腕→もも・背中→肘下
と移動し、落ち着いたと思ったらまた巡る。
ももに広がるまでは3時間、肘下に広がるまでは5時間ほどタイムラグがあった。
かゆみがひどいときは、排尿が少ない。
普段自分の身体を触る方ではあると思う。
けれど、こんなときだから触れたときの印象が違った。
だから、生活という付き合い方を見直すきっかけにすることにし、こうやって摂取したものが身体を巡っていることも身にしみました。



■ Body care Room