【保存版】20~50代女性は『隠れ静脈瘤』をチェック | 女性のスタイル研究女 仙台

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こんにちは。村上カナコです。

六本木ヒルズ グランドハイアット東京を会場に開催された、スリムウォーク(ピップ株式会社様)の新商品発表会・記者勉強会に参加しました。

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下肢静脈瘤の専門医である 都庁前血管外科・循環器内科 院長 長江先生の講演は、『隠れ静脈瘤』の原因と対策

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下肢静脈瘤とは。

静脈の弁機能が何らかの要因で低下し発病する循環器疾患。


【隠れ静脈瘤チェック!】

脚のむくみに左右差がある。

膝下から足首までの肌、特にくるぶし周辺の肌が黒ずんでいる(うちみ、角質を除く)。

脚に、しつこいかゆみ または湿疹が出ることがある

脚がつることがある

※2つ以上当てはまると、可能性あり。

三大症状は、「しつこいかゆみ」「つっぱり」「足首のむくみ」


むくみの程度も重い隠れ静脈瘤は、なんと!20代の比率が一番多く、脚の形や色などなど、コンプレックスを強く感じているのが特徴。

例え表面に血管が浮き出ていなくても、検査しないと何とも言えないそうですが、深部の血管が拡張している場合は隠れ静脈瘤とのこと。


【隠れ静脈瘤になりやすい人】

女性

長時間の立ち仕事またはデスクワーク

加齢

家族歴

・その他(便秘、痔疾患、そ径ヘルニア、呼吸器疾患、肥満

ですって。

女性は、男性に比べて筋肉量が少ないことで、筋ポンプ作用が働きにくかったり、黄体ホルモンの影響で、生理中は血管が広がって尿量が減るため、普段よりも水分が溜まりやすくなること、妊娠出産などが原因になるそう。


ちなみに、この中からダイエット相談で多くお会いする症状は、その他の「呼吸器疾患、肥満」。

呼吸はここでもだいじなんですね~!


【ポイント】

下肢の静脈うったいの解消(優しいマッサージ、締め付けのきつい下着を避けるなど)

下腿の筋肉を鍛える

正しい呼吸を身につける

継続的な段階圧力ソックスの使用

医療の現場ですと、ソックスを専門で選ぶ専門家もいらっしゃるとのこと!


腹圧を強める運動をするときには、着圧ソックスを効率よく使用するとよいとのこと。


圧迫している状態では、筋肉運動はうまくいきませんが、効果的に使用することで、運動と下肢静脈瘤の軽減に繋がっていくのでしょう。


昨年、下肢静脈瘤の治療に、ラジオ波や高周波を使用することができるようになったそうです。

生活習慣に自信がない、めんどくさいと感じる場合、

「手術すればいいや」

と思う人もいらっしゃるかもしれません。

回復の過程、また今後再発させないためには、生活習慣を見直しは、避けられない根本的な課題です。

ちなみに、先生の病院に来られる方は、変化を受け入れているため生活習慣の改善をいとわないとのことでした。


「何もしたくないけど変わりたい」は、医療でも手の施しようがない話でしょうけれど、身体にも通用しないということではないかと思いました。


ちょうどカーフレイズの記事を執筆 しましたが、講演でもインストラクターの方から、レクチャーがありました。
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新商品は、とても斬新で使い心地が…!!でしたので、こちらはまた明日ご紹介します。

私なりまとめ

・呼吸は下肢静脈瘤にも関わっている。

・腹圧は静脈に影響する。

・マッサージは、優しいものがいい。

・恒常性の便秘は、リスクファクターになる。

・適度な運動は、むくみ解消に有効だが、身体に必要かどうかで主体的に取り組むものである。
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「痩せたい」「スタイルがよくなりたい」

 と言っても、

「こんな理由でできない」「何もやりたくない」

状態では、ボディラインのコンプレックスと相互関係を維持してしまう。

【結論】

発想と行動のシンプルさは、スッキリ美人の近道

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