こんにちは
クリスマスも終わり、街は一気にお正月に向けて動き出しています
年末の主婦は忙しいぃ~のですが、仕事を納めないと、新しい年は迎えられません!
毎日、パソコンに向かっている谷上です
さて、クリスマスライブ本番を前に探究した、クラリネットの構え方について。
本日は、前回の続きで2回目です。
「重い楽器ケースと鞄を腕に持つときも、最近、同じ部位(写真のピンクのライン)
が痛むんですけど・・・」
と校長Jeremyに質問する私。
冬になって、コートで着ぶくれしてくると、鞄を肩から下げることが出来なくなって、腕でお買い物バッグみたいに持つ持ち方が多くなりました。
それによる痛みがクラリネットの練習で痛くなる部分と同じ!!ということに気付いた私。
これは、何か非効率的な身体の使い方をしているのでは?と思ったのです。

重いバッグを持つアクティビティは、何度か受けているのですが、その時々、自分の学びの進度により気付くことが違います。
今回は、頭・脊椎を思いながら、腕に鞄をのせる瞬間、気付きました。
何に??
自分の腕の筋肉の張りに!!!
そうです。肘関節を屈曲して鞄を持とうと意識しただけで、私の上腕二頭筋
は既に発動
前腕も重さに構え筋収縮していました。
持つ前から、腕に重さを受け取る準備をさせていました。
先入観で既に筋収縮が起こっていたのです。
Jeremyからの提案は「頭が動いて、身体全部がついてきて、、ただ、肘関節を曲げる」
そして、丁寧に持つこと。
前腕と鞄の紐が出会う瞬間までディレクションを出し続ける。
結果は、もちろん・・・「軽いっ!」 
これは、鞄を肩にかける時にも応用が利きますね。




















さて、私たち、クラリネット吹きも、この不必要な筋収縮 を楽器を持つ時にしている可能性があります。
☑ 楽器が重く感じる時がある
☑ 指が動きにくい(トリルがしにくい)
☑ 右親指や腕が痛い etc.
演奏以前の問題で、楽器を持つ、構える段階で、不必要な筋収縮 があれば、
それは、演奏中にも継続されるわけですから、固さや動きにくさ となって現れますね。
そして、結果、上記のような事や、演奏のしにくさ、緊張による不出来、痛みなどがおこってきます。
このところ、私は、「丁寧に楽器を指かけに置く」 ということをしています。
30年も持ってても、いや、だからこその扱いで、当たり前に持ってしまうクラリネットを、
初めて持った時のような、新鮮な気持ちで。
子猫
やウサギ
を抱くときのような、柔らかい手で、丁寧に持つと見え方や感触が変わるのです
【クラリネットの持ち方実験】
自分のカラダや気持ちの違いをよく観察してみましょう!
まず、クラリネットを机か楽器スタンドに置きます。
いつものように、持って、スケールでもいいし、何か曲の1フレーズを吹いてみます。
重さはどうですか?指の動きはどうですか?
吹き心地や、出た音を観察します。
次に、置いてあるクラリネットを見た時に、すごく重たいと想像してみてください。
黒光りして、冷たくどっしりと重たいクラリネットを指かけの親指で落とさないようにしっかり持ち、
同じフレーズを吹いてみます。
重さはどうですか?指の動きはどうですか?
吹き心地や出た音を観察します。
頭が動いて、身体全部がついてきて、置いてある大好きなクラリネットを見ます。
肘関節で両手を曲げてクラリネットを左手で持ち、自分の右親指と指かけが「出会う」と思ってみます。
同じフレーズを吹いてみます。
重さはどうですか?指の動きはどうですか?
吹き心地や出た音を観察します。



















いかがでしたか?


の違いがあったかどうか。
は、まず基準となるいつもの自分なので、深く考えずにしてみます。
の2行目あたりから、読むだけで、上半身が固まって、いたるところで筋収縮を感じたかもしれません。
呼吸も止まり気味で、吹くのにパワーがいります。
指は、かじかんだ手でピアノを弾く時に似ています。
は、持った瞬間の軽さが違うと思います。
右親指にかかる重さが軽く、残りの4指も楽に動きます。
両手の指がキーを押さえる力も普段と違います。
「えー?落としそうだけど大丈夫?」との声が聞こえてきます。
クラリネットを始めた頃の、「穴をちゃんと塞いでる感」を求めて、指に力が入っていませんか?
腕に不必要な筋収縮 がないので、最小限の力でクラリネットを持っています。
指に負担が少なくなるので、速いパッセージも指が回りやすい です。
しにくかった小指のトリルも、めっちゃ動きやすいっ
【まとめ】
鞄を持つときや、楽器を持つときに、私たちは、経験から、持つ前にその重さを想像します。
そして、持つ前から、腕の筋肉に重さを受け取る準備をさせてしまうことがあります。
私は、それに気づいたので、手放すことにしました。
先入観から、判断を誤ったり、無駄な緊張をしてしまったり・・・。
それは、とっても損ですね
是非、クラリネット歴が長いあなたこそ、試してみてくださいね
今年も、ブログを読んで下さり、ありがとうございました。
不定期更新ですが、来年もどうぞよろしくお願い致します。
よい年をお迎えください
音楽家の心身をガイドするクラリネット奏者
たにうえまみ




















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