こんにちは![]()
音楽家の心身をガイドするクラリネット奏者、たにうえまみです![]()
年度末、進級、卒業シーズンですね![]()
この時期は、会社や学校、それぞれの環境の中で、まとめや人の出入りの多い時期です。
現状が変わる事については、人それぞれ捉え方が違うかと思いますが、私は比較的、肯定的に捉えるタイプです。
1年の締めくくり!!音楽教室の発表会を通して、
生徒さんたちが変化していくことに立ち会えることは、講師として、幸せな事です。
クラリネット三重奏で出演された生徒さんたち。
今月に入ってからは、かなり細かい表現やアンサンブルの質を上げるレッスンをすることが多かったのですが、
感性豊かな方たちで、私の言う事をどんどん理解&吸収してくれ、
それぞれに、時間のない中、とても熱心に自主練習された結果、見事な演奏を披露してくださいました!!![]()
演奏後の生徒さんの一言に、何かを学ぶ際の普遍的プロセス
を見た気がしました。
・「頑張りました!やったー!」と、クラリネット歴3年のAさん。発表会出演は2回目です。
・(自分の手を見つめながら)「今まで、手が震えたことなんてなかったのに・・・」と、学生時代からクラリネットを吹かれ、現在は、一般吹奏楽団とグループレッスンに通われているBさん。
・「喉がカラカラ。これまでで一番緊張しました。」と、どっと疲れた様子で吹ききったベテランCさん。
同じ演奏時間を共有していても、人によって様々な反応がありますね。
そして、これは、楽器演奏をする人(楽器演奏に限らず学習者にとって)の普遍的な心身のプロセスであると思うのです。
経験により、A→B→C と、順に変化していきます。
こういう場面に多く立ち会ってきましたし、私もそうでした。
中学生の頃を思い出すと・・・。
楽器を始めて間もない1年生は、吹けることが楽しくて、コンクールに出演するのも、初体験。
緊張はするのですが、技術はなくて当たり前だし、責任もあまり感じないため、
特に気張らず演奏が出来ました。現時点でのベストな演奏が出来ます。
(Aさん状態)
少し吹けるようになってきた2年生。戦力になっているので、責任も多少あり、上手く吹きたい気持ちもあり、
緊張で手足が震えるという体験をします。先輩と後輩に挟まれて、微妙な立ち位置です。
(Bさん状態)
上級生の3年生。これでクラブも終わり。クラブ運営もパート練習も後輩育成も、主体になって頑張ってきました。
思い入れは大きく、最後に、金賞も獲りたい!! 情熱の全てをかけてきました。
(Cさん状態)
取り組んできた時間と労力、情熱に比例して、感じる事も沢山あると思います。
ココロもカラダも、繊細に反応するでしょう。
緊張して起こる様々な症状ー
ーそれは、その活動が自分にとって大切だからこそ起こる。
クラリネットに出会い、楽しくて、大好きになる。
好きだから、上手く演奏したい。
自分のために演奏し、
そのうち、演奏を聴いてほしいと思うようになる。
誰かのために演奏したいと思う。
それってとても自然なこと。
だけど。
誰かのために演奏するという事は、
他人に自分の演奏を評価されることを望んでたり、
評価されることを怖がってたりする自分に出会うこと。
そこに、緊張は生まれる。
緊張という名のエネルギー。
エネルギーをどう使うかは、自分次第。
私は、本番前に緊張して、手汗をかいてきたら、
「あー、このエネルギーをこれから始まるコンサートのために、自分やお客様のために、使おう!」
と決めます。
心から、演奏や人と共有する時間を楽しんでいると、いつしか集中して、ベストな状態になっています。
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発表会後のレッスンで、Cさんから、「出だしの音が硬くて気に入らなかった。もっと柔らかい音を出したい」
と感想を頂きました。
Cさんとの、出したい音を出す為の、演奏時の思考や身体の使い方を掘り下げたレッスンは、次回また書きたいと思います。
谷上真実 出演コンサート案内
箏×クラリネット モダン ジャポニズム ![]()
〈日時〉 2019年4月27日(土)
第1部 11:00開演 10:45開場
第2部 14:30開演 14:15開場 (各部の
〈場所〉 伏見ビルサロン(大阪メトロ堺筋線、北浜駅6番出口徒歩1分)
〈出演〉 箏:伊藤美奈子 クラリネット:谷上真実
〈プログラム〉 春の海(宮城道雄) 壱越(山本邦山)
さくら ハナミズキ いつも何度でも 他
〈チケット〉 前売:¥2,500 当日:¥3,000
高校生以下 ¥1,000
〈ご予約〉 1部か2部をお選びください。
コメント欄か出演者まで、メッセージをお願い
: まみT@mami_timeart









