



(ココから合宿前)
さて、私は、高校生からハードコンタクトレンズユーザーですが、一般的にソフトの方が多いのでわかってもらえるかどうか・・・。
先日、外出先で、目にゴミが入り、(←ハードはめっちゃ痛い)どうしても、外して洗って(水道水で洗えるのは便利!)付け直したくなりました。
しかし、その洗面台には、排水口をふさぐ栓がなく、どうしようか迷ったのですが、痛い方が勝ち、
洗うことにしました。
ハードって、落としたら、割れたら、おしまいなんです。
過去に、何度かそれで買い直しをしている身としては、気を付けたいところ。
・・・そんなことをチラッと考えただけで、洗う指先は慎重になり、指を固めてるので、こすり洗いも上手く出来ない。
首・腕も固まり、ついでに脚もがっちり。
落として流さないように、気を付けた結果、無事目には入りましたが、「ふ~」と一息。呼吸も止まってたー!!
首・肩もしっかり固めていたことに、気付きました
(ココからは、合宿後)
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不安要素や、××しないように○○思考が、身体を固める
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上記の例では、私はコンタクトを「落とさないように、流さないように」気を付けた結果、
コンタクトを洗っている最中に、手からすり抜けて、流してしまうところまで脳内イメージしてしまいました
頼んでもいないのに、私の脳ったら、イメージ力強すぎっ!
そして、見事なまでに固まったのです。
でも、これに似た事、日常的に、しょっちゅうありませんか?
例えば・・・
①合奏中、次はSolo!「失敗しないように吹かなくちゃ!」と思っただけで、固まって、上手くいかない悔しい思い。
②曲中の速いパッセージ。「転ばないように、速くならないように」との書き込みを見て、余計急いで転がる。
③ちょっと苦手なあの人が、近付いてきた!目を合わせないようにしようと思ってるのに、声を掛けられる。
④自己紹介や発表の場面。人前で話すのは苦手。「次、私の番だ。」ドキドキ息苦しいよ~
不安要素が、動き辛さを生み、身体を固めます。


①息を吐いて吸って~Soloって私は自由に歌えるってこと。曲のイメージをみんなに伝えて!みんながそれにつけてくれる!
②連符の細かさより、息のスピードがグーンとあがっていく空気の動きや加速を楽しんだり、肯定系の指示を書きましょう。
③「ハイ」と視線を(無理なら手だけでも)相手に送り返してみる。相手はあなたの事を気にかけてくれている、仲良くなるチャンス!
④上半身、固まってるけど、足の指、動くかな?膝、足首も動けるかも?
こんな風に、どこか動けるところを探すと、それを突破口に、どんどん動けるようになり、固まりを解除できます
いかがでしょう?
どんなに小さな、些細だと思うようなことでもいいので、まず、動く!!
動くことで、次の動きが生まれます
是非、お試しを
〈まとめ〉
ちなみに、今回の私は、アレクサンダー合宿で学んだことを、何からどうまとめようかと頭の中だけで必死に考えて、ブログを書くという行動が止まっていたので、とりあえず、「書きかけの記事の続きを書く」という生みの苦しみのない動きやすいところから始めました。
書き出すと、思ってたところと違う方向に文章が流れて行ったり、
言いたい事が、変わったりするのですが、
それはそれで、動けるようになった結果、新たな方向性が生まれ、
別の結果を連れてきてくれます。
面白いですね
「こうでなければ、こうあらねば」なんて無意味だと、不要だということを再認識しました。