キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。

『整う食卓』徳本幸子です。

 

 

人生の参考書が手元に届いたおかげで

体力があるときもない時も、

病めるときも、健やかなるときも、

富めるときも、貧しきときも、

立ち上がって

また歩き出せる力をもらったお話です。

 

 

LSCアカデミーの校長先生、鈴木尚子さんの書かれた本です。

私は1期生で、昨年のこの時に入学し、

今も継続して学んでいます。

講義に出て話を聞けば聞くほど、

実際にお会いすればするほど、
校長先生の、今迄の生き方を知りたくなってきました。

その都度、質問をさせていただいてるのですが、
答えが本となって

「人生の参考書」として、

常に手元に置くことができるだなんて、

ありがたい限りです。

 

 

この本の素晴らしいところですが、

「自分のあり方」を考え直すヒントが盛りだくさんです。

なぜ、そう思うかというと、

自分を見失ってる私に対して

校長先生からたくさん言葉を頂きました。

モニターカメラがあるのか?

GPSで管理されてるのか?

と思うくらい

ドンピシャでアドバイスが来ます。

その内容が全部入っているからです。

 

 

狭い我が家の

リビング兼キッチン兼ダイニング兼オフィスに

神棚のごとく

本を飾らせていただいてます。

 

 

もはや神様になってしまった校長先生のブログです。

↓↓↓

 

 

 

実はわたくし、今年の1月末くらいから

蕁麻疹と帯状疱疹をほぼ同時にかかってしまったようでして、

痛いし、かゆいし、大変でした。

集中力は続かない。

イライラしたり辛くなるとかゆくなる、痛くなる。

負荷がかかると途端に発症します。

 

今迄簡単にできたことがどんどんできなくなりました。

一番痛かったのが早起きです。

早起きできたおかげで自分の時間を確保することができ、

一日を過ごせてました。

 

もう、予定を組んでいたのにめちゃくちゃです。

残念な思いでいっぱいです。

続けていたことが水の泡です。

 

そんな八方ふさがりの時、

今迄の私がとったであろう行動は、

治療しながら目の前の事だけを考え、

対処ばかりしていたと思います。

例えば、

「仕事へ行けるよう」に頑張って治すこと。

一見、良い事のように見えますが、

「仕事に行くこと」だけにフォーカスしています。

お金はいただけますが、

責任感だけ、正義感だけで仕事へ行くことに

私も、家族も、お客さまもハッピーになるかどうか?です。

 

 

なので、今の私は思い切って、

ご迷惑をおかけしない範囲でお休みできるようになりました。

「仕事に行くこと」も大切ですが

これからの時間を共に過ごす自分の為、家族のために休むことを選択できるようになりました。

休みの基準が違うので、考えること、することの基準が変わります。

 

 

昭和の体育会系の「ねばならぬ教」の教えが

どうやって私を苦しめたのか?

どうやった抜け出せるのか?

本となって記録に残ってたことで

復習出来て考え直せるきっかけになったのです。

 

 

 

病気して弱ってる時だからこそ、

自分を見直すいいチャンス!!!

こんなことを想えるようになったものこの本のおかげです。

校長先生は大病をされてます。

一つひとつ向き合って乗り越えて

今があります。

講義でもお話は聞いておりましたが、

今の私がこう思えることは

間違いなく人生の参考書が手元にあるから、

踏みとどまって考え直すことができたからです。

 

 

 

順調でない今だからこそ

今の私だからできること。

息を吸うくらい私にとって簡単なことって何?

ということを集中して考えて

予定を全て組みなおし記録に残してます。

 

 

 

長年手帳難民だった私でありますが、

昨年惹かれて購入しました。

時代と相反していますが、

細かい私にはこれがあってるようです。

 

本と手帳のおかげで、

基準が大きく変わり、「継続」が出来そうです。

 

まずは私自身が体現してかないといけませんね。

引き続き、頑張ってまいります。

 

最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。