キッチンも整う。心も整う。体も整う。家族も整う。

『整う食卓』徳本幸子です。

私が「片づけ」と「食」を掛け算して、
強い心と体と言葉を持つお子さんを増やすために、
おうちの中から元気になってもらおうとしたワケ。。。

前回までのあらすじ・・・
中学入学と同時に「内申点戦争」に巻き込まれ、
親・先生・友人に相談したり、SOSを出すことを
「あきらめた」私。
希望の高校へ入学し、
やめようと思ったバスケットボール部に入部。
レギュラー取るために練習と、「ダイエット」

間違った方法でどんどん進むのでありました。。。

 

 

 

 

「10キロ痩せたらレギュラーにするぞ!」

 

もっと違う趣旨で先生はおっしゃったのかもしれない。
しかし、私はレギュラーになりたくて、

かっこいい先輩と一緒にバスケして、

中学じゃ見られなかった世界を見たくて、

一生懸命頑張りました。。。


やったこと

①食べ物を減らす

②甘いものをやめる

③ジュースをやめる

④油っこいものをやめる

             以上

 

 

「やめる」ことしか考えてないんです。

高校生でバスケ部。

これじゃあガス欠起こします。

しかし、最初はどんどん走れるようになるので、

楽しかったんです。

 

 

1年の夏合宿終わるころから異変を感じます。

 

 

生理不順

強烈な便秘

朝から夕方までぼ~~~っとしている

授業中はほとんど寝ている。というか起きてられない。


こんな状態なので、
成績はダダ下がり。

おまけに集中力が欠けてるので、
駅の階段から落ちるという大失態をおこす。

結構なケガをしたんですが、絶対怒られるので、
部活は行きました。

今考えれば、もっと食べればいいのに。

誰にも相談しないくせがついてる私は、

このまま進みます。


結局、試合には出られたものの

全くパッとしませんでした。

 

怪我は多い。

試合前に体調を崩す。

過呼吸症候群になる。
胃潰瘍になる。

便秘は悪化。

顔はずっと白い。

最後は、顧問の先生がいないときの練習で、

大けがをし、

顧問に言えず言わず、

松葉づえで現役生活を終わるのでありました。

 

正直、松葉づえしてホッとしてる自分がいました。

もう怒られなくてすむ。

バスケやらなくてすむ。。。

 


高校生の考えることじゃないですよね。。。

 



やがて・・・

進路を決めるときになりました。
食べ物でつらい思いをした私は

「栄養士」を選びました。

スポーツする人が怪我無く健やかに

運動できるように。

 

ここで、進路の分岐点。

4年制・短大と2つ。

 

私はかたくなに短大を選びます。

先生は4年制を勧めます。

 

 

なぜかというと。

 

「くだらない友達」

「くだらない学校」

 

といつも私に言い続けてた父親の元から離れたかったからです。

早く社会に出てお給料をもらって生活したかったからです。

(父には本当に感謝していますが、事実なので。。。)


小さいころからの刷り込み。
この些細な一言、呪縛で子供の選択を変えてしまう。
自分の人生なのに

やりたいことを基準にするのではなく、

「怒られないほう」「言われないほう」

で選んでしまいます。

この「選びかたの癖」が自分の人生を変えてしまったことに

後で気づきます。



子供が大人の考えに寄せれば寄せるほど、

自分の本心を無視して言うことを聞けば聞くほど、

大人は子供が言うことを聞くもんだと思い、

どんどん締め付けが厳しくなる。
依存せざるを得ない子供はどんどん自分自身を失っていく。

これは本当にお互いのためにならない。

この頃の私に言いたいことは、
本当の自分を大切にして、

自分のできることを考えて、

自分でデザインする計画を練って行動すること。

そう思って歩き出せば、

出会う人も変わってくるよ~~!


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

次回で最終回です!



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今日は9日。45個手放せば追いつきますよ!!
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