ダンブッラの町からバスに揺られること3時間。(もうこのあたりまでくると、バスの3時間4時間なんて短いと感じるようになりました)

この国のバスは、よほどのレベルのバスを除き、ルート上のどこで乗ってもどこで降りても構わないというシステムです。もちろん、車内で係の人がお金を集めに来ますが、行き先を告げると大体はそこできちんと教えてくれます。

 さて、スリランカで2番目に大きい町、キャンディはスリランカのちょうど真ん中あたりに位置します。ここは大きな観光都市と言うわけではありませんが、「ペラヘラ祭」というお祭りで有名です。これについては次の項で書くことにして、この町につくなり、すぐに昨日のバイタクの友達、サガラが迎えに来てくれました。バス停ではなく、降ろされたのは普通の道端ですが、持っていた番号のおかげでうまく会うことができました。

 彼に連れられ、宿へ行きました。というのも、ちょうどこの時期が例のペラヘラ祭の開催期間と重なっていたので、どこの宿も満員だし、値段は通常の倍以上につりあげられているし、その中で予算にあった宿を探すのは至難の業です。だから本当にこの現地の友人のつながりがありがたいと思いました。画像



これ、宿からの眺めです。結構な高台にありました。






この町に来て2日目、旧友のミトゥと会うことができました。画像


彼女はキャンディから5時間ほど南に行った町に住んでいるのですが、家族と一緒にキャンディの町に観光に来ていたのでした。久々に会って旧知を深めながら、植物園に入りました。
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 さて、ここで一つ問題が…。
ミトゥと一緒に来ていた従兄の2人が植物園への入場を断られるという騒ぎ

がありました。





実はこの従兄2人、スリランカで生まれたのですが、生まれてすぐにアメリカに引っ越したため、スリランカ国籍を持っていないのです。その2人がたまたまスリランカに帰郷していたのです。係員がなぜ2人を外国籍だととらえたのかは不思議ですが(身なりはスリランカ人と何ら変わりません)。身分証明を提示するよう求められましたが、当然パスポートを持って歩いているはずもなく…
 業を煮やした2人は植物園のマネージャーを呼ぶように係員に伝えました。マネージャーとの交渉の結果、なんとかスリランカ人として入場することができました。 

 ここで、なぜ2人が外国籍、スリランカ国籍にこだわったかと言うと、ここでも以前に書いた「ツーリストと地元民」の話が出てくるのです。つまりは、外国からの旅行客に対する入場料とスリランカ人に対する入場料に雲泥の差があるんですね。

 これを例の友人、ニプーナに尋ねると、「それは、俺たちにはどうしようもないんだ。この国は内戦もあって貧乏だから…外貨を獲得する方法がそれしかない。納得しないのは俺も同じ…」。と。

 ミトゥたちは、「このチケット係たちは、お役所の奴らだから、自分の権威を見せびらかしたいんだわきっと」 なんていってました。

でも、当たらずとも遠からずかもしれないと感じました・・・

さて、植物園の中で見たすごい光景

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これはなんでしょうか?????

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これ、木にある黒いもの、すべて、「コウモリ」なんです。
木の実みたいでしょう??
でも、コウモリなんです(笑)

この木の下にいると、コウモリのアレが落ちてくるので、近寄らないようにしましょう。






きれいなものもありますよ、もちろん。さすが植物園!

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ダンブッラの町を外れの方に向かって1キロほど行ったところにあったホテルの名前はその名も{TAKESHI INN}。なぜこの名前かをオーナーに聞いたところ、「聞こえが良くてかっこいいから」らしいです…(笑)画像









到着して部屋を見せてもらってから、交渉作戦が始まります。

部屋はダブルベッド+トイレ+シャワー+ファン。
向こうの言い値は2500ルピーでした。

私「それは高すぎるから無理だ」
オーナー「2200」。
私「それでもまだ無理だ」
オ「2000が限界だ。俺たちも政府に対して税金を払わないといけない。」
私「それはこちらも同じ。あなたの国を旅行してたくさん税金を支払っている。」

オ「…わかった。じゃあもう2000でいいよ」
私「いや、このホテルなら1700だ。それが妥当だ」
オ「1800!」 
私「1700!」 


この繰り返しが何度か続いた後、最終的に1700で落ち着きました。イェイ!


しかし、この時すでに時刻は14時半。日程の都合上、今日中にシギリアに行っておきたかったので、ここに連れてきてくれたバイタクとも交渉開始です。彼はここのオーナーの甥っ子らしいです。

私「シギリアに行って返ってくるのにいくらだ?」
オーナーと何やら相談し始めました。そして、
バイタク「2500だ」
私「アホぬかせ。無理じゃそんなん。」
バ「じゃあスペシャル値引きで。2300でどうだ?」


私「到底無理だ。いいか、俺の状況をよく聞け。俺はタイでATMのカードをなくした。それから必死に現金を工面して4カ国を渡ってきた。そして今手持ちがここにある4000ルピー。今、今夜の宿代1700を支払うと手持ちは2300しかなくなる。明日キャンディに行ってそこの友達にいくらか資金援助してもらう予定やけど、そこまで残り2300でどうやって過ごせというんや?もっと安くしないと到底無理や。1500しか出せない。」財布の中身をすべて見せました。
「まだ信じないなら、バッグの中全部あけて見せようか?」

バ「……わかったわかった。1500でいいよ。」と苦笑い。ほぼローカル価格…。


 はい、これが私の交渉。実際には現金を引き出すことはできたし、もちろん余裕はありましたよ。でも、スリランカもこれまでのアジアの国々と変わらず、
 外国人観光客には地元民よりも不当に高い金額を要求してきます

地元民と同じとまでは行かなくてもこの不公平な格差をできるだけなくすために、どうしても交渉せざるを得ません。
私は、納得のいかない理由や権力で格差を作ること、不条理なことにどうしても首を縦に振ることができないのです。英語ではindignant といいます。

結局は1500ルピーで落ち着いたので、それでシギリヤ遺跡と往復することにしました。


トゥクトゥクに乗っておよそ30分くらいで目的地に着きました。
ここのゲートで3900ルピーもしくは、25ドルを入場料として支払います。ルピーの方が若干安いので、私はルピーで払いました。

シギリヤは、遠くからでも望むことができるとても大きな岩です。近づけば近づくほどその大きさに圧倒されます。
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この岩の頂上へ行くためには、しばらくの登山が必要です。急こう配の階段あり、

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猿が沢山いる階段の上り下りがあり、

見下ろすと足が竦みそうな岩があり。。。画像

















途中には有名な壁画もあります。こんなところに壁画を何のために…。  

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いくつかのポイントを経て、頂上に着くことができます。こんな岩の上に昔大きな都市があったなんて信じられませんでした。頂上からは見渡すかぎりの大地と遠くに見える山々がとてもきれいです。ここは世界遺産でも、一見の価値アリです。


久々の、「タオルルック」です。東南アジアでは、日本人のバックパッカーが良くしているのですぐにそれとわかって目立つので、旅ではめったにしませんが・・・ 
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森の真ん中に見える道が、遺跡正面の道でここを通ってきました。
どれだけ高いかわかりますかね?

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宿の紹介とバイタクをしてくれた彼、実はその夜一緒に飲みに行きました。
「お金ないんちゃうの?」って訊かれたけどうまく誤魔化して…。
ここで大きな出会いのきっかけが生まれます。

バ「シギリヤの後はどこへいく?」
私「キャンディへ。」
バ「そうか!じゃあ俺の友達がいるから案内させよう」
私「え??まじで??…」
バ「もちろん。ちょっとまって、彼が空いてるかどうかきくから」
携帯電話を取り出してコールする「バ」。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
バ「彼は明日空いてるみたいだ。だから、バス停に着いたら電話してみろ。」
私「うわ~~、ありがとう。感謝感謝…」

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さて、スリランカの世界遺産第2弾は、シギリヤロックです。ここは、日本人旅行者の中でも有名です。
$subwoofermateのブログ
 
シギリヤというのはこの遺跡の名前で、コロンボからはポロンナールワ息のバスに乗って、途中の町ダンブッラで降ります。所要時間約6時間。

注:スリランカ国内は、路線バスが発達していますが、あくまでもローカル線であり、ハイウェイが整備されていないので、移動には時間がかかります。私が乗ったバスはエアコンなしの普通バスだったので時間がかかりましたし、ドンドン客が乗ってくるのでとてもぎゅうぎゅうです…。コロンボフォート駅近くのバス乗り場から、エアコンバスも出ているらしいので、それにすればよかったと後悔しています。
 バス:コロンボ~ダンブッラ 177ルピー。


ダンブッラの町でバスを降りると、時刻は13時半。まずは宿さがしでした。すると予想していた通り、近くにいたバイタクの運転手が寄ってきて「安いホテルを知っているから紹介する。50ルピーでどうだ」と言います。50ルピーはコロンボ市内のメータータクシーの初乗り運賃なのでそれでいいといいましたが、『ホテルが気に入らなかったら他に連れていくこと』を約束して50ルピーで合意しました。この続きをお楽しみに。

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