ダンブッラの町を外れの方に向かって1キロほど行ったところにあったホテルの名前はその名も{TAKESHI INN}。なぜこの名前かをオーナーに聞いたところ、「聞こえが良くてかっこいいから」らしいです…(笑)画像









到着して部屋を見せてもらってから、交渉作戦が始まります。

部屋はダブルベッド+トイレ+シャワー+ファン。
向こうの言い値は2500ルピーでした。

私「それは高すぎるから無理だ」
オーナー「2200」。
私「それでもまだ無理だ」
オ「2000が限界だ。俺たちも政府に対して税金を払わないといけない。」
私「それはこちらも同じ。あなたの国を旅行してたくさん税金を支払っている。」

オ「…わかった。じゃあもう2000でいいよ」
私「いや、このホテルなら1700だ。それが妥当だ」
オ「1800!」 
私「1700!」 


この繰り返しが何度か続いた後、最終的に1700で落ち着きました。イェイ!


しかし、この時すでに時刻は14時半。日程の都合上、今日中にシギリアに行っておきたかったので、ここに連れてきてくれたバイタクとも交渉開始です。彼はここのオーナーの甥っ子らしいです。

私「シギリアに行って返ってくるのにいくらだ?」
オーナーと何やら相談し始めました。そして、
バイタク「2500だ」
私「アホぬかせ。無理じゃそんなん。」
バ「じゃあスペシャル値引きで。2300でどうだ?」


私「到底無理だ。いいか、俺の状況をよく聞け。俺はタイでATMのカードをなくした。それから必死に現金を工面して4カ国を渡ってきた。そして今手持ちがここにある4000ルピー。今、今夜の宿代1700を支払うと手持ちは2300しかなくなる。明日キャンディに行ってそこの友達にいくらか資金援助してもらう予定やけど、そこまで残り2300でどうやって過ごせというんや?もっと安くしないと到底無理や。1500しか出せない。」財布の中身をすべて見せました。
「まだ信じないなら、バッグの中全部あけて見せようか?」

バ「……わかったわかった。1500でいいよ。」と苦笑い。ほぼローカル価格…。


 はい、これが私の交渉。実際には現金を引き出すことはできたし、もちろん余裕はありましたよ。でも、スリランカもこれまでのアジアの国々と変わらず、
 外国人観光客には地元民よりも不当に高い金額を要求してきます

地元民と同じとまでは行かなくてもこの不公平な格差をできるだけなくすために、どうしても交渉せざるを得ません。
私は、納得のいかない理由や権力で格差を作ること、不条理なことにどうしても首を縦に振ることができないのです。英語ではindignant といいます。

結局は1500ルピーで落ち着いたので、それでシギリヤ遺跡と往復することにしました。


トゥクトゥクに乗っておよそ30分くらいで目的地に着きました。
ここのゲートで3900ルピーもしくは、25ドルを入場料として支払います。ルピーの方が若干安いので、私はルピーで払いました。

シギリヤは、遠くからでも望むことができるとても大きな岩です。近づけば近づくほどその大きさに圧倒されます。
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この岩の頂上へ行くためには、しばらくの登山が必要です。急こう配の階段あり、

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猿が沢山いる階段の上り下りがあり、

見下ろすと足が竦みそうな岩があり。。。画像

















途中には有名な壁画もあります。こんなところに壁画を何のために…。  

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いくつかのポイントを経て、頂上に着くことができます。こんな岩の上に昔大きな都市があったなんて信じられませんでした。頂上からは見渡すかぎりの大地と遠くに見える山々がとてもきれいです。ここは世界遺産でも、一見の価値アリです。


久々の、「タオルルック」です。東南アジアでは、日本人のバックパッカーが良くしているのですぐにそれとわかって目立つので、旅ではめったにしませんが・・・ 
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森の真ん中に見える道が、遺跡正面の道でここを通ってきました。
どれだけ高いかわかりますかね?

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宿の紹介とバイタクをしてくれた彼、実はその夜一緒に飲みに行きました。
「お金ないんちゃうの?」って訊かれたけどうまく誤魔化して…。
ここで大きな出会いのきっかけが生まれます。

バ「シギリヤの後はどこへいく?」
私「キャンディへ。」
バ「そうか!じゃあ俺の友達がいるから案内させよう」
私「え??まじで??…」
バ「もちろん。ちょっとまって、彼が空いてるかどうかきくから」
携帯電話を取り出してコールする「バ」。
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バ「彼は明日空いてるみたいだ。だから、バス停に着いたら電話してみろ。」
私「うわ~~、ありがとう。感謝感謝…」

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