今日から、12月24日までの約2週間の間、オークション形式の出品物に限り、10万点まで出品料無料という招待がきていました。
私は、普段はオークション形式での出品はしませんが、こういうプロモーションの間は、なるべく利用するようにします。
いつもと同じ商品でも、「オークション形式にする」というだけで、普段、使用しない創造力のいい刺激になりますね(笑)
そして、意外な発見があったりもするので、普段やらないことをやるのは、ちょっと面倒ですが、楽しむようにしています。
ところで、オークションと言えば、未だに、
99セント出品するべき?
「99セントで出品した方が、注目も、入札も集まりやすくて、結果、高く売れると聞いたのですが」
、、、という質問を、2013年の現在でも、アメリカ国内でよく聞きます。
答えは、「ノーーー!! 99セントで出品しちゃダメ!」です。
私は、99セント出品に多少のメリットのあった 2006年の段階でも、「99セントはダメだ」と、、1商品の失敗のあとで、すぐに辞めましたから。
通常、オークション形式では、ごく一部の流行の物、または、レアものを除いて、開始価格で終わることが多い。
「最低限、この値段まで下げれる」という値段を開始価格にした方が良いです。
そして、その開始価格に30%~を上乗せした価格を Buy It Now で加えることをお薦めします。
*** 注意)今回のプロモーションでは「Buy It Now」価格追加に $0.10 の料金がかかるようですが。
例えば30ドルで売ると相場が分かってるものの場合、開始価格25ドルでオークションにかけ、ついでに、33ドルの固定価格を加えておくと、オークションの終了を待たずに、33ドルで購入してくれるバイヤーが多いことに驚きます。
仮に、入札が一つしか入らず、開始価格の25ドルで売れたとしても、利益の出るように計算してあるので大丈夫ということです。在庫の動きの悪い商品などを、この方法で動かすこともあります。
2006年の時代は、99セント出品には、出品料などでメリットもありましたし、オークション形式の競争を楽しむバイヤーも今よりも多かったですが、
2013年の現在では、99セント出品による出品料の割引もなく、オークションよりも確実に購入できる固定価格を好むバイヤーの方が多くなっているので、何のメリットもありません。損するだけです。
もちろん、流行りの商品の場合は、99セント出品もアリです。
私も2006~07年当時、店頭で売り切れだった流行りの玩具を、偶然、割引で仕入れられたことがあったので、その際は99セント出品し、多くの入札を得て、小売価格よりも高い値段で売ったことがあります。
でも、通常は、$0.99 出品は NG です。
ときどき、新米セラーが、99セント出品の魔法の神話を信じて、全ての商品を99セントで出品しているのを見かけます。
これは、経験豊富なセラーの仕入れの餌食になることも多いです。
私も最近、自分が45ドルで売ったのと同じものを、$0.99 で出品してた人を見つけたので、そのセラーから $0.99 で仕入れて、転売いたしました。
昨日「ゴミを売る」記事を書きましたが、「どうせ自分にとっては不要物だから」、、というものでも、損の出ないように、、、いや、できれば、ちゃんと利益の出る開始価格でオークションを始めていただきたいと思います。
他のセラーにとって、相場が下がるのも、困りますしね、、、(;´▽`A``
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