梅干しの作り方(レシピ) | 水があれば釣りをする

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釣りが大好き!!
様々な釣りを経験してきたけど、まだまだ知らないことばかり…。
サラリーマンしながら常に頭の中は魚が泳ぎ回っている。
最近は海外釣行にも行くようになりました。
釣りに限らず書いて行こうかなと思うので、気軽に覗いてみて下さい。





梅の原産国は中国と言うのを知っていますか?

 

梅干しは本来、梅酢を作る際の副産物だったというのを知っていますか?

 

意外と知らないことで




日本にあるのが当たり前




日本が原産と思っている方も多いのではないでしょうか?




 

それもそのはず、


紀元前200年頃の墳墓から梅干しが入っていたと思われるれる壷が出土


しており、これは日本に伝えられたものと言われています。

 

そんな日本人には馴染みな梅干し。


今年も作ってみました。

 

作り方は人それぞれ違い、家庭毎に味があるように思います。

自分の作り方を紹介したいと思います。

 

梅の収穫シーズンに合わせて市場に各種梅が並び始めます。

今年は南高梅の大粒、5kgを漬けました。

時期は6月初旬です。

 

まず、用意した梅のあく抜きを行います。

 

この作業はしてもしなくても大丈夫だと思いますが、梅を洗う意味でも一度水に浸けると良いと思います。


自分は半日程水に浸け、ぶかぶかになった梅、色が変色した梅ははじいています





あく抜き後は1個づつ水分をふき取り、ヘタを取って行きます。


次に塩をフライパンで炒っていきます。





塩は梅の10%を使用します。

フライパンで塩の水分を飛ばします。

塩がサラサラになるのが目安です。





塩をボウルに移し、もう一つボウルを準備して穀物酢を入れます。





梅を酢の入ったボウルに入れ転がし、次に塩の入ったボウルに入れて転がします。





梅が満遍なく塩をまとったら樽に入れていきます。

ボウルに余った塩は樽に移した梅の上から全て振り掛けてしまいます。





中蓋をし、その上に重石をします。

重石の目安は漬ける梅の2倍で行います。

今回自分は5kgの梅なので10kgの重石をしました。





1日~2日で水が上がり、梅が全て浸ったら重石を半分にします。

これで梅雨が明けるまで放置します。


梅が水(梅酢)に浸っていないとそこからカビてきます。もし水が上がらないようなら、酢を足して調節しても良いと思います。くれぐれも水道水等は入れないでください。

※浸けてる間も梅のチェックは行ってください。水が濁り始めたら、潰れた梅がいるシグナルです。痛みが進行する前に除去しましょう。

 


梅雨が明けて、3日~4日晴れが続く頃合いを見計らって干します。


ここで焦って干し、ちゃんと干し切らずに雨が降ったりして一度取り込んだりするとカビが生える原因となります。





我慢してタイミングを見計らいます。

自分の場合、夜は取り込み、玄関等に置いています。

この時梅のチェックを行い、梅をまんべんなく干すためにひっくり返します。

そして朝になったらまた干すようにしています。

 




左側が干して初日、右側が干して2日目。

もう色がこれだけ違います。

干す日数は各人の好みです。


あまり干し過ぎると水分が抜けすぎて「かぴかぴ」になります。

 

色を見ながら頃合いを見て取り込んで下さい。

今年は大粒でふっくら仕上がりました。





自分で作るからこその無添加であり、安心して食べられます。

また、市販と違い、塩加減等の調節もでき、とても食べやすい物が仕上がります。

 

最初の手間は掛かるけど、凄く簡単です。

ぜひ機会を見て梅干し作ってみて下さい。



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