①「15歳の私 → 今の私」へ
ねえ、そっちの私は元気ですか。
なんだかもう、何もかも信じられなくて、
助けを求めることもできなくて、
ただ今日を終わらせることで精一杯だよ。
毎日怖い。人の目も、未来も、
自分の気持ちも。
もう全部投げ出したいって思うけど、
それすら怖い。
本当は誰かにわかってほしいけど、
言葉にするのもつらいし、
迷惑をかけたくない。
だから黙ってる。泣くのも隠してる。
…そっちは、どうしてるの?
少しでも、私を助けてくれる大人になれてる?
あの頃の私が大嫌いになってたりしない?
忘れたふりしてない?
もし、少しでも私のことを大事に思ってくれてたら、それだけでも救われる気がする。
どうか教えて。
私は、生きててよかったの?
②「今の私 → 15歳の私」へ
あの頃の私へ。
あの時、本当に一人で抱えてくれて、
ありがとう。
あの苦しさ、恐怖、息が詰まるような孤独を、誰にも頼らずに抱きしめて、
生きてくれたんだね。
あなたがあの日をなんとか乗り越えて
くれたから、私は今ここにいるよ。
生きていてくれて、本当にありがとう。
あなたが「私なんかいなくていい」
と思ったあの瞬間も、
「助けて」と言えなかったあの夜も、
無理やり笑った日も、
全部、知ってる。忘れてない。
そして、責めてない。
私は今でも、あなたを大事に思ってる。
あの時のあなたは弱くなんかない。
必死で生き抜いた強さがある。
私は、あなたのその力を受け取って、
少しずつ自分を大事にできるように
なってきたよ。
未来は完璧じゃないけれど、
あの頃ほど真っ暗でもない。
人の優しさを受け取ることも、
怖いけどできるようになった。
泣くことも、許せるようになった。
だから安心してほしい。
あなたが無駄じゃなかったって、
証明してみせる。
これからも一緒に生きていこう。
大丈夫だよ。
私は、ずっとあなたの味方だよ。