今日はマヤ神聖暦で『香 13』(ヘビ周期)

お馴染み(?)グアテマラ・マヤで現在使われているマヤカレンダー。

 

今日からマヤ太陽暦(ハアブ暦)は『シプ月』に入りました。

 

 

上のカレンダーのいちばん外側がマヤ太陽暦(ハアブ暦)の月を表す円。

その内側がマヤ太陽暦(ハアブ暦)の日を表す円。

その内側がマヤ神聖暦の日のナワールを表す円。

そしていちばん内側がマヤ神聖暦の数秘を表す円です。

 

マヤ太陽暦の日を表す円に、今日は目のようなマークがきていますが

これがマヤ数字の「ゼロ」。

(本当は目じゃなくて、種子とか貝がらと言われているのですがw)

 

マヤ太陽暦の場合、月の始まりの日は「1」ではなく「0」なので

今日はシプ月の1日目で「0」が巡ってきています。

 

 

さて、計算サイトなどでは今日がハアブ暦の「0ポップ」になっているところもあり

だから「今日がハアブ暦の新年」と言っている方もいます。

 

 

が…マヤの「理(ことわり)」をしっかりと理解していれば

 

「マヤ太陽暦の始まり(新年)が『0ポップ』であり、その日に巡る神聖暦のナワールがその年の守護者となる」

逆に言えば

「マヤ神聖暦の年の守護者が巡る日は、マヤ太陽暦の『0ポップ』である」

 

ことが納得できるはずで、今日が「0ポップ(新年)」ではないのもわかるはずひらめき電球

(さまざまな暦がある とか、さまざま説がある という方もいますが、「理(ことわり)」はひとつです)

 

 

今年は『香 12』の年。

ということは、『香 12』が巡ってきた2月19日がマヤ太陽暦(ハアブ暦)の新年の「0ポップ」(ポップ月の1日目の意)だとわかります。

 

『香 12』の年と呼ばれるのは、マヤ太陽暦(ハアブ暦)の新年に「年の守護者」である『香(12)』が着座したからですもんね。

 

既に「年の守護者」が着座している以上、今日が「0ポップ」にはならないのは「理」として納得できるでしょ?ウインク

 

 

 

計算サイトで今日が「0ポップ」になっているものもある一方で

実はちゃんと2月19日が「0ポップ」になっているサイト(スペイン語の)もあります。

これは伊都さんが見つけて、教えてくださったものですキラキラ(伊都さん、ありがとうラブラブ)

 

 

 

どうしてこんな昏迷状態になっているかといえば、それはマヤ文明の崩壊ゆえ。

マヤの伝統も、残念ながらどんどん崩れてきている状態だからなんですよ。

 

 

でも、だからこそ、きちんと「理」を理解して

伝統を大切にして行けたらと思いますよね飛び出すハート

 

 

「マヤの新年=マヤ太陽暦(ハアブ暦)の新年」について書いた記事を貼っておきますので

ぜひお読みになって下さいませおねがい