今日はマヤ神聖暦で『香 6』(道周期)
今日からマヤ太陽暦は『ウォ月』に入りました。
写真は、グアテマラ・マヤで入手していただいたマヤカレンダー。
マヤ神聖暦(ツォルキン)とマヤ太陽暦が同じ円環に表されていますね。
(そう円環なのですよ)
カレンダーの窓に示されているのが
今日巡っている神聖暦のナワールと、マヤ太陽暦の月を表す組み合わせです。
一番下がウォ月を表す絵文字で、その上の目みたいに見えるのが「ゼロ」を表すマヤ数字。
(これはホントは目じゃなくて、種子とも貝がらとも言われます)
マヤ太陽暦の月の始まりは「0」で表されるので、今日は「ゼロウォ」って言うのかな?(笑)
マヤの新年を表すのが「ゼロポップ(ポプ月の始まりの日)」ですもんね。
そんなマヤ太陽暦のそれぞれの月には様々な意味や行事があるようで
この「ウォ月」は、その翌月(シップ月)のための準備を行う時とされます。
さて、260日周期のマヤ神聖暦は太陽の動きとは関係なく
時間をスピリットとして、日々そのスピリットが交代していくカレンダーですが
一方のマヤ太陽暦は20日(0~19)をひと月として、それが18ヶ月と
年の神が交代する最後の5日間を足して365日周期のカレンダー。
これがおおよその1太陽年に当たります。
この、ひと月の20日間というのは、20ナワールのこと。
だから、0ポップに『香 12』が巡ったこの「香 12」の年は
マヤ太陽暦の各月の始まりは全て「香」になるわけです。
「香」の年は各月の最初に「香」というナワールが着座する というのは
当たり前のように見えて、なかなかすごいことだと思うのですが…いかがでしょう?
次に「香」が巡ってくる日は、マヤ太陽暦の月が替わる時ですよ