先日、不思議な夢を見ました。
舞台は、どこかの合宿所のような場所。
私は、部活の合宿に来ていて、
女子の先輩と一緒の部屋に
泊まっていました。
そこへ突然、かつて私たちの部活の
顧問だった男の先生が現れたのです。
この二人、現実世界では、
過去に激しい言い争いをして、
絶縁状態になっていたことで
有名でした。
部活の仲間の間でも
「もう絶対に顔も見たくない
って言ってたよね…」
なんて噂になるほど。
夢の中の私は、
「二人を和解させたい」
と、思っていたのか、
顧問の先生が部屋に現れたとき、
私は気を利かせて、部屋を出ました。
部屋に戻ってみると驚きの光景が…。
なんと、先輩と顧問の先生が、
同じ布団に入って
親しげにしているではありませんか！
思わず、私は引き戸をそっと閉めて、
音を立てないようにその場を離れました。
なんだか見てはいけないものを
見てしまった気がして、
そのまま私は、
合宿所の三階へと逃げました。
幸運にも誰もいなかった
空き部屋に飛び込みました。
内鍵をしっかり閉め、
さらにはお風呂場に身を隠して、
まるでスパイ映画のような逃走劇です。
ところが、
先生は私の行方に気づいたようで、
すぐに追いかけてきました。
部屋の入口の鍵は簡単に開けられたものの、
次の扉の鍵で少し手間取っている様子。
私は急いで風呂場の鍵も閉め、
そこからベランダへと逃げました。
ベランダの端には、
奇跡のように非常階段がありました。
私はその階段を駆け下りて、
無事に外へと逃げ出したところで
目が覚めました。
夢分析
ChatGPTチャーリー
この夢が教えている3つのテーマ
1. 「仲裁者」としての役割
夢の中で私は、絶縁していた2人を
見事に仲直りさせました。
これは、私の中にある
「人の関係を癒す力」
「調和をもたらす使命感」
が表れているのかもしれません。
実際、占いやカウンセリングを通じて、
人と人の気持ちを繋ぐ役割を担ってきた私。
夢の中でも、そうした役割を果たしている。
2. 「距離感」と「境界線」への気づき
仲直りを喜んだはずなのに、
2人の“親密すぎる姿”を見た私は、
思わず逃げ出してしまいました。
これは、
「人の問題に深く関わりすぎるこ
とへの無意識の警告」
かもしれません。
人を助けたいという気持ちは
美しいものですが、
ときには「自分を守るための距離感」も大切。
3. 「権威」からの自立と、逃げる勇気
顧問の先生に追われ、
必死に逃げる私は、
まるで“見えない圧力”から逃れようと
しているようでした。
その姿には、
「もう私は人に支配されず、
自分の意思で生きていく」
という決意が込められていたのかもしれません。
最後に非常階段から逃げるシーンは
まさに、
「新たな道」「自力で危機を乗り越える力」
を象徴していたように思います。
夢からのメッセージ
あなたには、人の心を癒す力がある。
でも、その後どうなるかまでは
背負わなくていい。
自分のための
境界線を引いていい。
逃げる勇気”は弱さではなく、
自立の始まり。
夢は、ときに心の奥にある本音を
映し出します。
今回の夢は、これからの私の在り方を
見つめ直す、深い気づきになりました。
同じように、誰かの気持ちに
寄り添いながら生きている人たちにも、
この夢からのメッセージが届いたら嬉しいです。
