中目黒の花見客の多さに、毎年毎年辟易しつつ、それでも桜の季節になるとウキウキしてしまうキリギリスです。
みんなが観に来たがる気持ちもわかります。充分に。だから、いつもの通勤道路が朝っぱらから人で溢れかえって、自転車を乗ったままで川を渡ることが不可能になっていても、じっとベルも鳴らさずに、ちゃーんと自転車を降りてひきながら通りすぎるように心がけているんだけどなぁ・・・・
なのに・・・
スマホの画面ばっかり観ていて、わざわざ降りて押している自転車にぶつかってきて、”チッッッ”とか舌打ちする人もいるのよねぇ・・・(今朝遭遇)
こっちのセリフだ、わりゃ〜!!!
(↑まぁ、美しい桜の季節だというのに、わたくしとしたことが、なんて言葉遣いでしょ・・・)
あとね、なんだか鬼気迫る必死さで、いろんなポーズして桜をバックに自撮りしている、可愛い系の女子グループの自撮りね。だいたい2−3人でやってて、撮っては観て、撮ってはもう一度!!!って繰り返しててエンドレス・・・
長げ〜〜〜〜〜わ!!!(←もうね、言葉遣いに気を使ってられる段階のイライラではないわけね)
そこ橋の上だから。公道な上に、車道だから!
こっちは自転車押して待ってあげてんだからね!
インスタ映え以外のことも、たまには考えてくれ!!
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
ま、さておき。
↓お昼すぎに銀行へ行くのに橋を渡ろうと思った時点での人混み具合。平日の午後なのに・・・(みんな働いてないの?)
これでもまだ少ない方で、夕方からの混み合いがエグい。
警備員の人たちが、拡声器でがなる、警笛を鳴らすなどなど、うるさいわ〜〜〜と思っていたのですがね。この写真に写り込んでいる橋の警備員さんの声がガッラガラになっていて、ちょっと気の毒になってしまったわ〜〜〜。
お仕事、お疲れさまです。(←今まで、さんざん心の中で悪態ついてゴメン!)
で、中目黒界隈(目黒川沿い)の桜並木ですがね。今日の晴天でまたちょっと開花が進み、そろそろ見ごろに近づいてきたみたい。まだ気温が低いので、今年は見ごろの時期が長く続きそうな感じ。今週末あたりがちょうどお花見のピークかも。
↓こーんな感じです。川の向こうの方まで、ずーーーーっと桜並木。
確かに綺麗なのです。はい。
↓もうしばらくすると、川面に花びらが落ちて桜色の帯のようになって流れる花筏という風情ある景色も観られます。
↓本当に今が盛りです
↓お花見時期に合わせ、会社の別館オフィス1階ギャラリーがこんな風に飾り付けされて、花見客へ飲み物を提供したり、社内メンバーがデザインした花見シャツや花見ベストを販売したりしています。
オープンオフィス形態の会社なので、今日の午後はこちらのギャラリーで仕事していました。ガラス張りの向こうは目黒川の桜並木なので、綺麗なんですが・・・・
花見客に見られまくる!(笑)
落ち着かないので、いつものデスクの方がいいわー
↓そんで、お散歩がてら中目黒の商店街の入り口付近にある和菓子屋さんへ
老舗の喜風堂さん(Webはこちら)
古き良き昭和な商店街の和菓子屋さんな感じで和みます。
ココのどら焼きが美味しい!
↑コーヒーどら焼き/レモンどら焼き/普通のあんこどら焼きの3種類
↓ここのレモンどら焼きがね、白あんにレモン風味が強めに効いています
酸味強めあんこなの!さわやか〜〜〜
↑最近はクリームどら焼きなども流行ってますが、これはちゃーーーんと和菓子屋さんのあんこ。
でもレモン風味(笑)
コーヒーどら焼きも、ほろ苦くてグーです。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
か〜ら〜の〜
↓家に帰っては夜な夜なこんな感じ↓
↑日本橋えいたろうの桜大福に〜、桜あんのミニどら焼き〜♪
・・・・・
・・・・・
・・・・・
ってか。晩酌じゃないんかーい!
↓
下戸で甘党なキリギリスの晩酌。
結局は花より団子。そして、団子よりどら焼き。(当社比)
4月1日には、本日から糖質制限ダイエット開始!!とか宣言してたはずなのに・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
だって。
桜が満開なんですもの
なんか、桜が全ての不摂生の言い訳に使われている気もするけどー。でも、酔っ払いになって朝の会議に出てこないとかー、川沿いの住宅街で騒ぎまくるとかー、目黒川沿いやら中目黒駅の周りにポイポイゴミ捨てるとかー、
そういうことしないもん。(←あたりまえ)
ま、さておき。
お花見→和菓子→緑茶
・・・・って連想ゲームみたいに、最近ゆっくりきちんと煎茶をいれて飲むことの良さが分かってきたキリギリスです。
やっとか!今か!レベル50に達すると言うのに〜〜?!
などなどのごもっともなご意見は受け付けておりませんので、悪しからず。
↓そんで、下手の横好きで始めた陶芸で、湯冷ましを造ってみた。
↑土からこねて造った陶芸作品の人生初の第一号(不恰好〜〜!!)
でも、これ、なかなか湯冷ましとしては、機能的なのよー。
これにちょうど一杯のお湯で、横の急須にちょうどいい湯量だしね。(←偶然の奇跡)
それにね、例えば溶き卵にミルクを混ぜてスクランブルエッグにする時とかも、活躍してくれるしー。(←言い訳がましい)
↓沸騰したお湯を、ちゃーんと湯冷ましに移してからお茶をいれるだけで、こんなに美味しくなるのかぁ。
ウチの母という人が、茶道楽な人で、武蔵野市という場所に住んでいたかつてのキリギリスは、幼稚園くらいの頃から、よくご近所のお茶屋さんへお使いに行かされていました。キリギリスのおつかいの最初の記憶は、お茶屋さんってくらい。
で、言うセリフは決まっていました。
すみませーん、お茶屋さん、3800円のお茶を100グラムお願いします!
・・・・・
・・・・・
・・・・・
・・・・・
すると、お茶屋さんがたくさん並んだ外側が銀色のお茶箱から、指定のお茶をスコップみたいなので出して、紙の筒のようなのにいれてくださって、最後にこよりって言うのかな、紙製の紐のようなので入れ口をクルクルって巻いてくれる。
それにしても・・・
記憶を辿っていて、気づいたのだけどー。
今考えると。
当時小学生だったキリギリスの記憶が正しければですが。100gで3800円の煎茶って・・・
どんだけーーーー?!
母の茶道楽も、コレは流石に行き過ぎだったんじゃないか、どうなんだ?!だって。あれってかれこれ40年以上前だよ!!
その割に、うちの母というのは服については洒落者で、子供の服も大人のスーツなんかを潰して手作りするような人だったのだけど、料理は大嫌い。台所仕事に関することは、全てにおいて面倒臭いという人だったため、ポットで沸かした熱湯をそのまま急須にじゃーーーーーっと入れていた記憶があるのですがねぇ。
昔に思いを馳せて、今実感したわ。
あの時の高っかいお茶、宝のもちぐされじゃん!!!
ま、そんなこんなで、煎茶のいれ方もいい加減な似非茶道楽(笑)な母の元で育ったキリギリス。
花よりどら焼き・・・・な、風情知らずではありますが、一応うちの煎茶はせいぜい100gで1000円台っくらい。
身の丈にあったお茶を、わざわざ手作り湯冷ましで冷ましてから丁寧にいれては、ちまちまと楽しむ今日この頃。
サクラ〜、グリーンティー、ワンダホー!
とか呟きつつ。
日本の春を満喫中であります。
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
美しい桜が咲こうと、結局はうまうまネタに終始するというグダグダなパターンでお送りしておりますが、この辺のボタンをクリックすると、キリギリスが喜ぶ仕組みになっております。よろしくおねがいしま〜す
⬇️⬇️⬇️⬇️⬇️