白鳳三年弥生二十日、出雲大社の御分霊を勧請す
武相の地杉山神社多きも、延喜式内の杉山神社は当社なりと云伝ふ。当神社の効顕の著しきを以て各近隣に杉山社の名称多くなれとも云ふ
古くより武蔵国戸部村の鎮守にして当地開拓の祖神なり
歴代の国守、地頭、代官等の尊信甚だ厚く、幕府よりは、御朱印を附与しあり。御祭神は天孫降臨以前に己に国土開拓経営に威霊を発揮せられ給ふ
即ち日本最初の神社祭神なり、貧賤病弱を救癒し産業を授けて富益を増し、医薬の道を興して氏族の繁栄の基を計り、剣争を用ひずして温和の中に諸事泰平の国本を培養せられ、国治家斎の法を授け給ふ。知謀悟道の祖を開き、国利民福を念とし、自を苦反し以て他を憐み給ふ。即ち当地開拓の先哲達人先ず此の大神を奉祀し、鎮護祈願せんため勧請せしなり。(境内の掲示より)
御祭神:大己貴命
社格等:延喜式内社(小社論社)・村社
例大祭:8月20日
こちらの神社は狛犬ではなく狛鼠(ねずみ)となってます
くるくる回る仕組みになってました
(大己貴命を助けたとされる鼠だそうです)
鳥居
狛鼠(ねずみ)と拝殿
鰐口が‥打出の小槌
手水舎
大黒様
御朱印