大学劇研後輩川原洋子所属。劇団桟敷童子『蝉追い』@錦糸町すみだパークスタジオ倉

家族像を提示する作品は演劇に限らず色んなメディアに存在する、おそらく1番本数の多いネタではなかろうかと思うのだけど、そのほとんどがピンと来ない。ハッピーエンドは好きだけど、家族をパワーワードに何でもかんでも許してまとめてしまう、なんて話は反吐が出過ぎて内臓裏返っちゃうよ。
1番反目していた娘がラスト近くで“おかあちゃん”と呼びかける、凡百のクリエイターがカタルシスに持ってくるような展開を浮き立たせないどころか触りもしない……唸ったね。


珍しく客運が恵まれなかった。芝居を観る視界に収まる連中(2列×3の6人組)がまあ喋る喋る。自宅でやれよ!ってレベルでやらかしてた。最後には集中力も切れちゃって、デカい動きで腕時計チラ見を秒間隔でやられて鬱陶しいのなんの(>_<)
雰囲気的には観劇素人と云うより前頭葉溶けて我慢が効かない類の手合い。私もジジィだから推測出来るけど、おそらく1ミリも自覚してないと思われる。タチ悪いったらない(>_<)(>_<)



手練れのベテランに活きの良い若手、華やかなゲストにこのお話。テント芝居ルーツのホスピタリティがあいまって老舗劇団ますますご発展は贔屓としても嬉しい限り。もっともっといろんな方に観て貰いたい団体です。
残念ながら6/8千秋楽。お疲れ様でした♪


お世話になっております劇団宇宙キャンパス『That rain becomes a flower』@中野劇場MOMO(共演者名は多数につき割愛で申し訳ないm(_ _)m)

今回は同じお話で一部ダブルキャストだったので、『雨』→『花』の順で拝見。


劇場でいろんなものに二日に渡って圧倒され、おうちで余韻に浸りつつ記憶をねぶり倒す、という至福の観劇体験でした。楽しかったな〜(^^)

『ローマの休日』は良いとして、格ゲーかな?『アヴェンジャーズ』かな?『マルドゥック・ヴェロシティ』かな?私の好みとしては『能なしワニ』なんて云って欲しいけど。翼さんの本棚と発想元に俄然興味が湧きます(『夏と花火と私の死体』てのもあるけど、それはおいおいで)。


アンサンブル含めて28名の内、お初の俳優さん(つっといて観てたり、下手したら同じ公演関わってたりすんだよな^^;先に謝っときますごめんなさいm(_ _)m)が半分の14名。よくもここまで遜色無い俳優さんを揃えられるもんだと毎度驚いてしまいます。

芝居に説得力あるんだよね〜。しかもダブルで両方の俳優が別の方向から説得力醸されるとそれだけで撃ち抜かれます(しかも唄バラ同窓生だったりもするから思い入れひとしお(^^))。

しかもアクションてんこ盛り!舞台がほぼ階段だからジャッキーかパルクールか、みたいな手の連続。手返し(上演前にアクションだけを1度さらっておく事。関係者は毎ステージ前に必ず行う)だけでどんだけ時間掛かるんだよ、って量でした。無事故で済んでるかな^^;


残念ながら4/20で公演は終了してますが、5/6の23:59まで配信で観られるそうです。『劇団宇宙キャンパス』で検索してご覧ください。オススメです♪と一旦〆といて……














(注:多少なりとも気になったところを書きます)

(注:決して耳ざわりの良いネタばかりではありません)

(注:いや、芝居自体はとても面白かったし堪能出来ます。間違いなく)

(注:ネタバレします。これから配信観ようって方はお気を付け下さい)

(注:それでも読みますか?警告しましたからね)




・細かいとこから行くと、シオンの衣装の浮きっぷりったら無かったね。ゼットウはまだ雑多に紛れてるし形を崩しているから思わないんだけど、トラディショナルな和装で「一般人です!」ってシーンにいきなり出て来るから多少なりとも驚いてしまう。そういう格好が浮かない世界である!という説明も無いし。

よしんばそんな世界だったとしても、帯刀してる人間が警官に遭ってなんにも疑問持たれないのはどうだろう。あの包囲陣に抜刀隊でも参加してるならともかく……とはいえあの格好は役柄にもキャラにも合ってたし、お話の都合上帯刀はしてなきゃなんないし。悩みどころだっただろうなぁ^^;


・ユウカは死んでる……んだよね?にしては自分の意思でしゃべり過ぎてないか?

ケイの良心の具現化という解釈が正解なんだろうけど、いちお生前のユウカのセリフをトレースしてるんだろうけど、あの対決シーンではユウカの霊体がケイを止めるべく言葉を発してるようにしか見えなくてね(『夏と花火と私の死体』はここに繋がります^^;ま、あの話の『わたし』の声は読者以外には届かないのだけど)。


・マキトが一番の謎でした。右も左も判らない新人で直情径行で他人の話を聞かないキャラなんだろうけど、伝わって来るものが無いから「え?今何でこうなったの?」の連続。

一番端的な例で云うと、撃たれたはずなのに死ぬはおろか怪我すらしてない理由が2度見ても判らなかった。彼は能力者だったっけ?(そのくせチキンウィングアームロックのダメージは最後まで引きずってる。謎だ(>_<))。


・提示(=表現)+説得力だよなとつくづく実感した今日このごろ。

劇団宇宙キャンパス共演者谷口洋行出演。映画『サメ遊戯』@新宿シネマート

日本が世界に誇るバカ映画の巨匠、河崎実監督作品。


正直申しまして前作の『サイボーグ一心太助』はピンと来ませんでした。画はともかくストーリーも設定もちゃんとしたSF映画だったもんで^^;

そこ行くと今回は『実際ライオンとヒョウに襲われ大怪我した経験を持つ松島トモ子がサメと闘う』だもの、面白くならないわけ無いじゃん(^^)


ミネラル麦茶を除けば、私にとって松島トモ子が一番印象付いてるのはTBSラジオ。レジェンドにして現在でも当局の絶対的エースパーソナリティ永六輔の番組で『常連ゲスト』として何度となく出演していましたが、その折の紹介コメントは決まって「今日のゲストはライオンのエサ、松島トモ子が来ています」

そもそも河崎実監督は『ミュージックプレゼント』の蝮さんの追っかけをやってたらしいから当然番組ごと聴いていただろうし、この辺のやり取りはご存知のはず……と云うかそれがネタ元なんでしょうねぇ。

(閑話:2021年まで放送していた中村メイコの冠番組にゲスト出演していた時のトークはエモかったな〜o(^^o)(o^^)o)

閑話休題。

蝮さんは大笑いしそう。はぶさんは本気で心配するんだろうか。外山惠理アナは「トモ子さんになんてことさせてんですか!」と云いながらコロコロと笑うかなあ?案外同じセリフで本気に怒りそうな気もする^^;^^;


テンション上がったのはジョシュ・バーネット。ヴィジュアルはケンシロウっぽくなくなっちゃったけど、カッコ良さ爆上がり!年齢重ねた分だけイケて行くんだぜ、羨ましい(^^)

そして木下彩音って『R/B』のツルちゃんなの!?こんな綺麗になっちゃった上に特撮モノの勘どころを押さえられちゃったら、オタクメロメロになっちゃうよ^^;

なにより我らがぐりちゃんが出ずっぱりで楽しい(^^)サメは仕方ないけどライオンは結構シルエットが出てるので、友人一同は楽しめますよ(^^)(^^)


掛け値なしのバカ映画で楽しめること請け合い!オススメです♪