日々の動向と業務の記録。 -27ページ目

SEX AND THE CITY,日本公開は8月23日!

何度も、過去に話題に出してしつこいと思われますでしょうが・・・。


今月末5月30日、とうとうSex and the City(SATC)が公開されます。

映画のオフィシャルサイトはコチラhttp://www.sexandthecitymovie.com/


日本でも、秋公開予定でしたが皆さんのご要望により公開が少しだけ早まったみたいですね。

この映画は、ドラマの続編を映画化したものなので、ギャラの高いハリウッド俳優を使っていないし、巨大セットも必要ないし、CGも主人公達のしわなどを隠すのに使われるぐらいで、俗にいうべたなハリウッド映画と比較すると、制作費がかなり安く済んでいます。だから、その分、宣伝に力を入れているように思います。

同時期に公開される、インディージョーンズよりもとにかく宣伝を見かけました。


とにかく街のいたるところにポスターが大きく貼られ、TVではメイキングのシーンや4人のキャストたちが劇中で身に着けていたアイテムを紹介する特別番組などが放映されています。


なんと言っても舞台がNYということもあってか、公開4ヶ月前からバス停、公衆電話などに映画広告あって、2ヶ月前から駅構内、街角の至るところにポスターが貼られています。

また、NY地域情報誌もこぞって記事を掲載するという盛り上がりようなんです。

私は、一足お先に、日本でも報道されているプレミア試写で観てきちゃいました!

そして、出演者もかなり遠くでしたが遭遇することも出来たんです。


これは、全て旦那様に感謝しないといけません。彼の人脈で潜入することが出来たんだから・・・。

慣れないけど、旦那さんと感謝の意味も込めて言いたいと思います。


ここでは、少しだけストーリーを紹介しながら、NYのメディアが、どう取り上げたか触れてみたいと思います。

TVシリーズ終了後4年の月日が経ち、ストーリーも、4人のキャストも、同様に年をとりました。

新聞のコラムニストだったキャリーは、現在『VOGUE』を中心にコラムを寄稿。すでに2冊の本を上梓し、現在、三冊目を執筆中という設定。“ビッグ”と婚約した(?)キャリーが、同誌用に、ディオール、ラクロワなどの有名デザイナーによるウエディング・ドレスを纏ってグラビア撮影をするシーンがあります。

今、発売されている同誌と、若干リンクしていますが、表紙はもちろんグラビアは、かのアニー・リーボヴィッツの撮りおろし。NYの名所で撮影しててとにかく美し過ぎる映像で鳥肌が立ちました。






そして、NYの雑誌で真っ先にSATCを特集したのが、ライフスタイル・マガジン『NEW YORK MAGAZINE』


劇中でキャストたちが「NEW YORK MAGAZINEはお薦めなのよ」と言うシーンが多く見受けられるように、同誌とSATCは密接な関係にあるようです。インパクトのある表紙、僅か6ページでしたが、内容も充実していました。

そして、NYの『ぴあ』や『TOKYO一週間』的な『TIME OUT』も彼女たちを起用していました。


中身も観ずに購入してしまったのですが・・・。

なんと、表紙だけで・・・。彼女たちが誌面には登場していないのです。どうやら、WEBのみの展開のようです。


そして、最後に皆さんの気になるストーリーは・・・・。


とにかく、ドラマと同様に笑えるジョークも健在しています。そして、思わず涙をしてしまうシーンもありました。

ストーリーもよく練れていて本当に完成度が高い作品でした。

あんまり過剰に評価したら皆さんがガッカリされたら嫌なのでここまでにしておきたいと思います。


そして、既に続編を期待してる私なのですが・・・。

まずは、30日に公開された後の街の反響を、私の“続編”としてレポート出来たらいいなって勝手に思っています。



そうそう。NYロケ地に関しては公開されているので見てみても面白いかもしれません。

レストラン、教会などを含めて45箇所でした。


http://filminglocations.blogspot.com/



Momaでのアフターパーティーと試写の模様はまた後日・・・・。

今日は、画像を多く使いすぎて見えづらくなってしまいましたね。


白蝶花

ブログネタ:最近どんな本読んだ? 参加中

白蝶花/宮木 あや子
宮木あや子さんの『白蝶花』という小説を読みました。
この方は、「花宵道中」を読んで好みだったので、読んでみましたが・・・。
また、違ったテイストでいい意味で裏切られましたね。
あえて、共通点を無理やり作るならやや官能的だということ。

この本は、「戦時中の、女たちの物語」

17歳という若さで、戦死する、大好きな男の子。
決して結ばれることのない、悲しすぎる運命。
戦死した男の子を身ごもり、彼が唯一この世の残した命をつなぐため、家族に勘当されながらも、ひとりで産むことにした女の子。

当然、世間は、彼女に辛くあたる。

「親の気持ちも考えてみなさい」

そう言われて、彼女はこう思う。

「弾薬を積んだ桜花に乗って敵の戦艦に突っ込み、命を散らす少年兵の親の気持ちを考えてみろと、軍人の前で言ってみてはくれませんか。そうして死んでゆく男の命を、せめて子を産むことでつなぎたいと、親になることを望む女の気持ちを考えようとは、してくれませんか?」

読んでいて、何度も、全身に悲痛が突き刺さった感じがしました。

今の、この平和がなければ、今、戦争中だったとしたら・・・・。
男は兵士という国の武器であり、女は兵士となる男子を産む機械のように扱われた、そんな悪夢のような時代が、たった60年くらい前に、日本にあったんですね。

なんとも言えない恐怖を感じました。

戦争のことは、歴史の教科書に書いてあったからテストに出た範囲ではもちろん覚えています。
ただ、テストに出るから、覚ようとした。というなんの感情も入らない、ただ無機質な作業として・・・。

日本史の授業中には、当時17歳だった私たちに、自分と同じ年くらいの男子や女子が、戦争中にどんな想いで泣いていたのか、考える時間さえ与えられなかった。

今も、海の向こうでは戦争中。私のいる国もまだ戦争を続けています。
きっと、男が、女が、子供が・・・。みんなが、泣いている。

テストなんかより、もっともっと、大事な何かが教育から抜け落ちていると思う。

人間の感情を揺さぶらずにはいられないような歴史の教科書ができればいいのに・・・。

「あなたが今、恋をしている男の子が、戦争に行くことになりました。彼が、死んでしまうかもしれない。その時、あなたは、何をおもう?」

「あなたは男だから、 国のために、家族のために、愛する女のために、死んでください。その時、あなたは、どう感じる?」

歴史の授業中に先生がそう言ったら、視線をあげない生徒はいないと思う。
きっと、居眠りなんてノンキにしてられないし。もっと真剣に考えるんじゃないかな??

「ここ、テストに出るぞ!」

それって、戦争を経験した人たちが、平和な未来を生きる子供たちに伝えたいことなのですか?

・・・このままだと、日本もいつかまた、そう遠くない未来に戦争を繰り返すことになりそうで、私はとてもとても怖いんです。
話は脱線してしまいましたが・・・。

「あなたは命がけで守りたい人はいますか?」 と、聞かれているような気がした。
そんな人生の教科書みたいな本です。
白蝶花/宮木 あや子
花宵道中/宮木 あや子

衝撃的。