2020年NPB セリーグ展望③ 完結編 | よっすぃ~のブログ

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呑み食い遊びのコラム

続きまして、

4.広島東洋【防御率:3.68②,OPS:0.716③】
投打のバランスがとれた、よいチームですね。
田中が昨年のようなことはなさそうですし、メヒアとピレラがそこそこの結果を残せばバティスタが抜けたことは問題にならないでしょう。
何より鈴木の存在が、最大の強みです。
ただ、リーグ連覇した頃と比べると戦力の減退は否めません。

5.中日【防御率:3.72③,OPS:0.698⑤】
アルモンテが復帰したことにより打撃陣の向上が見込まれ、投打のバランスが良くなりました。しかし、投打いずれも果たして広島東洋よりも上でしょうか?
今シーズンはCSが無いため、優勝争いから脱落したチームがずるずる敗けを重ねることも予想されます。それに乗じて上位を伺うことと、優勝争いに加わることは、根本的に異なります。

6.ヤクルト【防御率:4.78⑥,OPS:0.727②】
山田,村上,青木を擁する打線は強力です。本拠地である神宮球場に適した野球ができていますね。
しかし、投手陣が致命的に弱すぎます。
優勝を狙えるレベルにはないでしょう。


ということで、優勝の可能性があるのは3チーム、確率は下記の通りと予想します。

 ・阪神:60%
 ・広島東洋:30%
 ・読売:10%

いちおう順位予想もしておくと、下記の通りです。

 1位 阪神
 2位 広島東洋
 3位 中日
 4位 DeNA
 5位 読売
 6位 ヤクルト

投手力の弱い読売が途中から脱落し、阪神が圧倒的な投手力で広島東洋とのマッチレースを制するという分析評価です。


さて、結果がどうなるか、11月が楽しみですね。