【バリアフリー演劇を鑑賞してみました*「Touch」東京演劇集団風】 | 「京都の暮らし*日常に喜びが! 文学・読書・旅・自然・グルメ・スポーツ・膝のリハビリなどなど 幸せに生きるメロハモの身辺雑記」

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いろんなことがあってしんどくても、大丈夫!なんとかなるよ!と思って、何でもない日常に喜びを見出し、幸せに生きたいと強く思っています。
書いたり、読んだりすることが大好きなので、つらつらと綴ってゆきますが、どうぞよろしくお願いします!

バリアフリー演劇とは

ホームページより抜粋


東京演劇集団風は

2019年から、視覚・聴覚障害の

当事者の方たち、障害者施設職員の方たちと

研究会を重ね〈バリアフリー演劇〉の試みを

開始しました。


バリアフリー演劇の試みは障害の有無、

地域や経済的な環境の格差に関わらず、

すべての人たち、子どもたちが

自由に芸術を体現し、それぞれの感性や

可能性を発揮するための、新しい芸術の実践

となっています。


バリアフリー演劇の舞台には、舞台手話・

字幕・音声ガイドなどの情報保障が

織り込まれています。


台詞や動きと同時にスクリーンに

映し出される「字幕」は舞台装置の

一部となり、「舞台手話役者」は

俳優と共に動いて、演技します。


また会場全体には、舞台の進行に合わせて

ライブで「音声ガイド」が入り、

視覚・聴覚障害の方や子どもたちも

一緒に楽しめる舞台になっています。


開演前には舞台説明を行い、この演劇が

「すべての人がともに楽しめる舞台」

であることを伝えながら、

舞台の広さや、舞台の構造を

説明し、俳優の紹介を行います。


また舞台上では

バックステージツアーが行われ、

障害のある人もない人も

観劇する舞台のイメージを

深められるよう、

自分の手で俳優の衣装や

小道具にさわる、目で見て、

肌で感じて道具の仕組みにふれる

体験を行っています。


同志社大学寒梅館




ポスター






ポスター



「舞台手話役者」さんの

演技がすごかったです。

本当に俳優さんと共に動いて、

手話を使って演技されます。


視覚障害者が

ステージ横の字幕を読むと

役者さんの演技を

じっと観ることができないから

ステージに立って役者さんと同じ次元で

演技されるのです。


それが本当に自然な形で素敵なのです。


演技もたいへん迫力があり

一緒に行ったフレッシュ司書さんは

ボロ泣きしてはりました。










開演前上矢印と終演後下矢印行われた

バックステージツアーも

あますところなく全て見せてくださって

ここまで親切な対応は初めてでした。







その後、劇団の方と希望者の質疑応答もあり

皆さん熱心にやり取りをされていました。


良いものを拝見させていただき

貴重な経験になりました。


休憩中のステージ






最後までお読みいただき

ありがとうございます!!


本日も、

素敵な一日にしてくださいねウインク乙女のトキメキ


LOVE