使用距離30メートル | 悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

悪性胸膜中皮腫と診断を受けて8年目を迎えましたが、いよいよ来たかな

平成28年7月突然の「悪性胸膜中皮腫」確定診断。その後「中皮腫サポートキャラバン隊」中心に全国行脚を展開しながら治療を続けてきました。お蔭で7年を経過致しました。ここにきて、腫瘍が両肺多発転移してあることが分かり、これからは好きなことをしていきます。

皆さん、こんにちは。





今新幹線の中から更新しております。


ようやく4泊5日の北関東、永田町での所用が終わって帰るところなんですが、やはりいくらホテルのベッドが快適でもなかなか寝付けないので、やはり疲れはありますねてへぺろ


これから帰って、ユイちゃんとマコモ、あわよくば娘や息子も来てくれていたら癒されるんですが口笛




さて、一つちょっと間抜けなお話し聞いてくれますか?


実は昨日夕方、患者さんのご家族とお会いしたんです。


前に一度お会いしているので、駅で待ち合わせして、先に到着した私は駅前で待っていたんです。


そしたら、雨が降って来たんですよ。


そこに傘をさしてご家族の方が来て下さって、傘に入れてもらったら良かったんですが、私が恐縮しまして、ちょうど横にウエルシアの店頭で547円でビニール傘が売っていたんです。

そこでビニール傘を買って、そこから近くに喫茶店はないか探すことになったんですが、歩いて30メートルくらいのところにちょうど良さそうなカフェがありました。


地下に個室がある洒落たお店でした。


そこで周りに人もいないので、ゆっくり2時間くらい色々お話しさせていただきました。


そして、外に出たら雨はすっかり止んでいたんですびっくり


まあ、ラッキーなんですが、そのカフェを出てご家族さまと別れてホテルに戻りました。


せっかく私を買ったので、フロントの方に「明日は雨降りますか?」って聞いたら、パソコンで何やら調べてくれて「午前中は降って午後から回復するそうですね」と言うんで、じゃあ明日も傘が必要だと部屋に持っていきました。


そして翌朝、起きて外を見ようと思ったら、すりガラスになっていて、外が見えないんです。


雨が止んでいたら、傘は荷物になるので置いていこうと思ってました。


それでなくてもパンパンに詰まったキャリーケースとリュックを一つづつ持っているので、帰りは余計な荷物はなるべく持ちたくなかったんです。


しかし部屋から今日の天気は全く分からないので、キャリーケースとリュックと一緒に傘を持って降りたんです。


そしたらフロントで外を見たら、ほぼ晴天で傘なんかいらないって言ってるような天気でした。


私は思わずフロントのお姉さんに向かって、「これあげます」と言って傘を渡して来たって話です。



547円でわざわざ買って使ったのは僅か30メートルほど。



それやったら、ご家族さんのお言葉に甘えて、傘に入れさせてもらったら良かったですねてへぺろ



私もたまに寄付ができた気持ちにもなりましたがね。