誠に誠にありがとうございます
あのですね、一昨日急遽事務所でお会いしたTさんご夫妻なんですが、お会いする前の電話での第一声が……
奥さんからの
「助けて下さい!」
でした
その言葉の意味はこの後分かることになったんですがね
ずっと持病を患いながら寄り添っていたご主人さんのTさんのことが心配でならない奥さんが病院で主治医から聞いた言葉は……
「治療せへえんかったら年越されへんからなあ」
立て続けに
「うちの病院以外は治らんからなあ」
と言われたそうです
はい、その通りです。
主治医は以前から問題視している例の医師らしいっす
敢えてイニシャルは控えますがね
いやいや、ツッコミどころ満載やし
医者って、そんな言い方するかね?
ましてや、今の医療では内科治療では治らんとされている病気に堂々と「うちの病院以外は治らんからなあ」と言って良いのかな?
不実告知やて訪問販売法なら引っかかるで
医師法にはそれはないんか
でも治るって言葉を出すことによって、患者は大丈夫やと思うかな……
なんか解さないんですよね〜
当然「年越されへん」とかそんな不安ばかりの言葉を浴びせられた奥さん、そりゃ診察終わった後にはどこかに助けを求めたくもなりますわ
以前、この医師に罹った患者さん、散々偉そうに言われてセカンドオピニオンを決心して病院へ行ったら、その日に限って手のひらをひっくり返したような優しい声で応対されて逃げ足を渋らせた方もいたようです。
確かに、中にはこれくらい口が悪くて偉そうな医師の方が良いって方も中にはいますが、大抵の患者さんの場合は、余りの無謀ぶりな言動に嫌気をさします。
患者の権利として、インフォームドコンセントでのしっかりした内容の説明と納得、セカンドオピニオンの実施は患者さんが自分の身体を守る上では絶対必要です
特にセカンドオピニオンを希望したい時は、躊躇せず主治医に申し出て下さい。
私は今、副作用の関係もあって治療中断で経過観察中ではありますが、その間医師に治験のことを伝えて、来週辺りCT画像をCDに焼いて持って行く算段です
どちらかというと、主治医は私の言うことに耳を傾けて2人で話し合っています
東京大学医科学研究所が行なっているウイルス療法なんですが、少数の被験者の募集ですがなかなか集まらないようです。
面談に行かれた患者さんもいるのですが、胸水が比較的溜まっている方には適しているので、私もその辺りを見てもらおうと思っています
話はかなり飛びましたが、皆さんももし某病院のこの医師が主治医になった時は、言いたいことは言った方が良いですよ。
それで信頼関係ができないのであれば、セカンドオピニオンにどんどん行くべきです
そして患者本人のQOLを上げるためにも信頼できる主治医を探すことも大切です。
そして、患者力を培うために
情報を知る、見る
その情報を理解する
その情報が自分に合っているか判断する
自己治癒力を高める(免疫力のアップ)
自分はどう生きていきたいのか決める
という考え方もありますよ