世間は人を見る目がないね | 京都遊び
夜日記 2018/12/14

午前中、ガス給湯器修理の見積もりのため、うちを建てた工務店の担当設計士とエクステリア全般をやる水道屋さんの訪問があった。


設計士さんとは、家を建てる前からのお付き合いで、かれこれ15年以上になる。この方「部長」という肩書きを持つのにフットワークが軽い。家の補修が発生するたび私が電話を入れるが、大抵当日見に来る。

前回は、トイレの水漏れがあった際、朝一で電話をしたら、ちょうどうちの近くの幹線道路を走って現場に向かっていたらしく、その現場が終わるや否や、駆けつけてくれた。そしてすぐ水道屋さんを手配し、修理の段取りとなった。

そして、今回。ガス会社の見積もりよりはるかに安い金額でやってくれるとのこと。

「うちがガス会社より高くなったことはない」

と部長は豪語する。


給湯器の工事が安くなる事がわかって、気分軽やかに買い物にでた。ファンデーションがなくなり、化粧品店に向かう。途中大きな虹を見た。

化粧品店では来年のカレンダーをもらった。ここのは綺麗なお花の写真のカレンダーだ。母が喜ぶので毎年あげている。

そして買い物へ。美味しそうな肉を吟味して買う。

家路にて、ナンバー333、ピンクの観光バスの後ろにつける。エンジェルナンバーだ。


晩御飯に回鍋肉を作ると、長男(大学1回生)から「うまい」をもらう。吟味して買った肉がよかった。私は肉の目利きができる。

そして、先日長男が出た大学演劇サークル4回生卒業公演「蛮幽鬼」のプロ(劇団☆新感線 、主役:上川隆也)出演のDVDを夫が見始めた。比較すると学劇はかなり上手くやっていた事がわかる。

この復讐劇「蛮幽鬼」のセリフで気に入ったのがあった。詳しくはまた別記事で書こうと思うが、一部を紹介する。


帝「世間は人を見る目がないね」
サジ「それが世間ですよ」
帝「あぁそれが世間か」


サジ(と名乗る男)は殺し屋。
帝はサジの殺し屋としてレベルの高さを見抜く。でも、世間はそうではない。それが世間だと帝はサジに教えられる。


私も世間の一人。
肉を見る目はある(笑)


そんなこんなで収穫が盛りだくさんの一日だった。