ガス屋さんの名言 | 京都遊び
夜日記 2018/12/13

ここ一年、ガス給湯器の調子が悪い。だましだまし使ってきたら、先日私の留守中に「給湯器の電源が入らない」と家にいた夫からメールがきた。

あーぁ、ついにバレたか。

翌日、大阪ガスの修理を呼んだ。給湯器は家を建てた時に使い始め、すでに15年目。台所・浴室のリモコン・給湯器のコンピュータの基盤がもう寿命とのこと。昔の機械にはコンピュータなんて入ってなかったし、故障もなかっただろうに。便利との引き換えに、短命になった。

そして、今年はあらゆるモノが壊れた。

ウォシュレット内蔵のトイレが壊れ、結局、ウォシュレットを別付けできるタンク式に買い替えた。というのは、ウォシュレットの機械部分の故障なのに、便器の中に機械が入ってるため、便器全体を変えないといけなかったからだ。

ファックス付きの電話機も壊れ、ファックス機能がない電話機に買い替えた。

さらに、パソコンのプリンターが壊れた。 思い出せないが、まだ他にも何かが壊れた気がする。

話は戻って、大阪ガスの修理担当者は給湯器のカバーを外し、基盤を見て、そのまま蓋をした。

「人間には自然治癒力がありますが、コンピュータには自然治癒力はありません。ほっておいて良くなる事はなく、悪化するだけです。」

と言って帰っていった。
思わず納得してしまった。

なんでもそうだが、壊れたらすぐ修理してもらわないといけないなと、改めて気づかされた。

ここ数ヶ月、左脚の踵に痛みがあり、整体に通っている。忙しさにかまけ、ついつい日にちが空いてしまうが、「私にはまだ自然治癒力があるのか?」と身体の声を聞き、治るまで通わなければと自分に言い聞かせた。