
こんにちは。世界観プロデューサーの" Tiger "です。
まず、ご報告ですが、来たる3/25に初となる私のビジネス書がいよいよ発売となります!
正式な情報解禁は、3/17となりますが、本ブログ読者の皆さまには、ちょっとだけ…(笑
テーマはもちろんWebマーケティングです!
「Webマーケティング」というと、どうも「アクセス解析」だったり、「Web広告運用」や「SEO対策」をイメージする方が多いですね!!
それは間違いではありません。「アクセス解析」「Web広告運用」「SEO対策」…どれも大切な「Webマーケティング」の要素です。
でも「一要素に過ぎない」というのが正解です。
では、「Webマーケティング」とは…?
正解は、「Web制作時の設計」から、もうすでにWebマーケティングは始まっているのです!
そもそもWebサイトは何のために持つのか、それはビジネスの成果に繋げるためですよね!?
販売だったり、資料請求だったり、イメージアップだったり…。何がしかの目的がある筈です。
では、それは誰に向けて発信しているのか?
言うまでもなく、ユーザーですよね!
しかし単なる「ユーザー」ではありません。「あなたの会社や商品を利用してくれるユーザー」なのです。
であるならば、「自分の会社や商品に興味を持ってもらうには?」という事を、ユーザーの心理や求めることを先回りして、Webサイトで発信していく必要があるのです。
その為の準備段階が、「Webサイト設計」という工程です。
この度出版する著書では、「Webサイト設計」の大切さから、その手法にまで深く切り込んでお話しています。
本書を読んで頂ければ、「Webサイトという宣伝媒体をどう捉え、どの様に準備していくべきか?」という事が、誰でも理解して頂けるように執筆しました。
つまり、Webマーケティング専門書でありながらも、制作会社の人材でなければ分からない業界寄り内容、ではなく、むしろ企業の経営者さんやWeb担当者さんが、「外注するにせよ、内製するにしても、とにかくWeb制作に対して、どう向き合って、どう準備を進めていくか?そして制作してからどうすべきか?」という手順を、分かりやすく読みやすく記した"Web制作の解説書"というスタンスで心がけました。
また詳細は、17日の情報解禁に向けて順次お伝えしていきます。
今日はそんな主旨にそって、「PASONAの法則」について、解説してみます。
この法則は、マーケティング界では有名な神田昌典氏が提唱しているものです。一言でまとめると「ユーザーが潜在的に抱える問題を浮き彫りにして、その解決方法を示し、Webサイトを通じて、問題解決に向けた行動を促す手法」であります。
下記の頭文字をプロセス化した流れとなります。
★【Problem(問題)】 : 問題点を明確化して提起する
★【Agitation(扇動)】 : 問題点をユーザーに気づかせ、自分事にさせる
★【Solution(解決策)】 : 解決方法を示す
★【Narrow down(絞込)】 : 誰にむけたものか、明確にする
★【Action(行動)】 : いち早い行動を促す
あらゆる業種のWebサイトが、必ずしもこのフレームにそのまま当てはまるわけではありませんが、すこし切り口を替えてみれば、ユーザーが求める本質に近づくことは出来るでしょう。
少なくとも言えることは、Webサイトで何かを訴求展開する場合には、ターゲットになるユーザーが何を求めているか?を理解するところから始めるべき、という事ですね!
「ユーザーの求める本質を理解する」…この命題を意識するか、しないかで、最終的なWebサイトでの成果は大きく違ってくるのです。
また本書の内容のご紹介がてら、Web設計のコツをお伝えしていきたいと思います!!