自然農で1番の悩みは…虫さんとどうやって共栄するか…
My Farm の
"私のお庭"のお手入れに行きました。
野菜たちがもりもり育っていて驚きです。
嬉しい
この日も
いろいろな虫たちが
一生懸命働いていました。
虫の写真撮ろうと
近づき過ぎて
何度か逃げられました。
その中で1匹撮影成功!
しかし、残念ながら
この子は、味方でない感じ
調べてみると
ウリハムシ
のようです。
きゅうり、スイカ、メロンなどの
ウリ科の植物の葉っぱや根っこを食べる
害虫です。
この子たちには天敵が必要。
対応を調べると
コンパニオンプランツ
Companion plants
「共栄作物」として
「ネギ」が良いそうです。
今までたまたま偶然
ネギが近くに植ってました。
でも大きく育ったので
最近、ネギを収穫しました。
なので、
新たに近くにネギを植えないといけません。
ネギの種蒔きを先月行って
今、細〜いネギが出て来てるので
それを間引きして
きゅうり、メロン、など
ウリ科の側に植えようと思います。
ウリハムシは“ネギの植え付け”で防除?! ウリ科野菜を守る効果的な対策方法
ウリハムシの天敵は誰なのか?
調べましたが
とてもやっかいな虫で
駆除が難しいようです。
ウリハムシの幼虫の天敵は
てんとう虫やアリで、
卵や幼虫を食べてくれます。
てんとう虫、アリさんに
頑張ってもらわないといけません。
成虫になる前に食べてもらわないとです。
また、木酢液も効果的です。
木酢液は、
My Farm にいつも置いてあるので
手入れに行った時は必ずかけています。
そのおかげか、
それほど被害がないように思います。
農業における木酢液の特徴や役割とは?効果的な使い方について解説
使い方を間違えると
どんなに良いものでも
悪影響になってしまうので
しっかりと理解してから使わないといけません。
これはどんなことにも言えますね。
2024年6月23日(日)
モロヘイヤ
苺
コットン(陸地綿りくちめん)
所謂、ワタ(綿)です。
つるなしインゲン豆
インゲン豆豊作です
枝豆
これからふくよかになるかな。
トマト
ミニトマトにしては大きめです。
いろいろなトマトの種類を蒔いたので
その中のどれかです。
美味しそう
トマト
6月26日(水)
きゅうり
オクラ
ササゲ
唐辛子
ササゲ
レモン
花が咲きました。
レモン
みかん
オクラ
モロヘイヤとバジル
ひょうたん
つるなしインゲン豆
豊作です。
夕食の食材と
ご近所さんへのお裾分け分を
収穫しました。
タイム
タイムの花、薄桃色で可愛いです。
マリーゴールド
枝豆
枝豆
里芋が出てきました。
昨年収穫した里芋の種芋を埋めたからかな。
勝手に出て来ました。
PictureThis では、
「芥子菜」って出て来ます。
バジル。左手前はモロヘイヤ。
にんじん
期限切れの種でしたが、
いっぱい出て来ました。
ブルーベリー
2種類の苗です。
ひとつは元気がないです。
実はついてますが…
葉っぱが元気ありません。
色艶悪いです。薄い…
PictureThis で調べたら
葉緑素欠乏症
Chlorophyll deficiency
及び、栄養不足
と出てきました。
葉緑素は、
クロロフィル Chlorophyll
葉緑素とは、
葉っぱの中にある「緑色に見える色素」で
光のエネルギーを吸収する働きを行うので
光合成をするために必要な成分です。
葉緑素(クロロフィル)があるおかげで
植物は光合成が出来ます。
光合成とは…
人間などの動物は、他の動物を食べることで
生きる為のエネルギーを得ていますが、
植物は、光を利用して
エネルギーを自分で作りだす
仕組みを持っています。
その仕組みのことを
『光合成』
と言います。
植物は、
太陽と葉緑素があれば
他の命の犠牲がなくても
”自分の力で生きて行ける”のです。
動物は、光合成ができません。
人間は、豚や牛、鶏などの肉を食べますね。
豚や、牛、鶏などの家畜は
草、植物を食べて生きて行きます。
すなわち、
人間などの他の動物も
”植物の光合成のおかげで
食物が得られ、
生きて行ける”のです。
地球上の
全ての生き物の命を支える働き・仕組みが
光合成
Photosynthesis
なのです。
光合成は、
植物の葉っぱの中で行われます。
葉っぱの中の細胞の一部に
「葉緑体」
という部分があります。
光合成は、
この「葉緑体」の中で行われます。
人間など他の動物が光合成を出来ないのは、
この葉緑体がないからです。
葉緑体は、
光エネルギーを得て
でんぷんなどの植物に必要なエネルギーを
生産する工場のような役割をしています。
でんぷんは、
植物が生長していくための
エネルギー源で、
茎、葉、根に蓄えられます。
葉っぱから二酸化炭素を吸い込み
根っこから水を吸い上げ
この2つ(二酸化炭素、水)を
太陽の光エネルギーによって
合成され、
でんぷんと酸素が作られます。
作られたでんぷんは、
栄養源なので植物全体へ送られ、
酸素は、葉っぱから排出されます。
葉緑素は、
葉緑体の中にあります。
太陽光に含まれる赤色光と青色光は
光合成をするために吸収します。
残りの緑色光は吸収されずに反射します。
人間の目には、
光合成で使われない反射された緑色が
植物の色として見えています。
光の三原色というのがあります。
光の三原色とは、
赤、青、緑 です。
赤、青、緑全ての色を合わせると
白い光になります。
光合成は、英語で
Photosynthesis
です。
葉緑体は、英語で
Chloroplas
です。
ここで、ようやく
ブルーベリーの葉っぱの状態
についての話に戻ります。
葉緑素欠乏症
所謂
栄養不足ということになります。
すなわち
光合成不足ということで
太陽の光エネルギーが足りない?
ということになるのかな…
肥料は十分に与えています。
鶏糞と油粕で、有機肥料です。
ブルーベリーを置いていたところが
壁際で
その横でミントが大繁殖して
背丈が高くなり、
さらに
向日葵も大きくなって
一部分一日中
日影ができてしまったのだと思いました。
そこで、
ブルーベリーは、
不織布のポットで栽培しているので
ポットを動かし、
四方八方から
光エネルギーが得られるところへ
移動しました。
これで、しばらく様子を見ます。
元気で生き生きとした葉っぱに
変身してくれることを祈ります。
もうひとつのブルーベリーは、
壁から反対のところに植わっていたので
葉っぱは生き生きしています。
植え替えたローズマリー
緑色の葉っぱがつやつやして元気になってきました。
こちらのローズマリーも生き返ってきた様子です。
ひょうたん
さて、
いろいろ種蒔きして
どんどん出て来ましたが
これからどんなふうに成長するでしょう。
どれが実るかな?
実るものがあるかな?
成功しようが失敗しようが
あまり気にせず
自然の力を信じて
大切に見守っていきたいです。
Tschüss