J-POP通信-21年-「ミライのテーマ」-山下達郎 ~ レジリエンス | サムディのブログ

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野球にはアツく、音楽には穏やかに、韓流にはやさしく、徒然なるままに書いています。

東京の新規感染者数は、もうすぐ1000人を超えてしまう勢いの中に、「緊急事態宣言」とか再度発令したところで、もともと人の集まるスポットの人出はすっかり戻り始め、お店で夜のアルコ-ル類の禁止をしたところで、「昼飲み」や「路上飲み」する人々は増殖し、おまけに「オリンピック」は無観客とはいえ、間もなく強行開催されようとしています。
トータルの人流は一向に減らない気もします。
何か「我慢」ばかり強いられて、反動で違った方向に動いてしまって、結果的に「発想も行動も文化的には貧困」になっていくような気もして、特に今の若い人たちの日々の過ごし方が気の毒に感じてしまいます。
自分の若い頃、とりわけ大学時代から社会人時代のしばらくは「バブル全盛」で「上しか見ないような豊かさ」がそこら中に溢れていました。ただ、しばらく後に「バブルが弾けて」それが大きな「勘違い」だったことも痛感させられました。
あの「対局の時代」を過ごした人たちは、今更、大きな「望み」は持たないようになっているようにも思いますが、「一時の成功体験」は貴重な想い出として残っています。
「ミライ」という言葉も、軽はずみに使えない言葉にもなってきている感じさえしますが、せめて音楽の中では大切にしたい言葉
「ミライのテーマ」-山下達郎 (2019)
映画『未来のミライ』」のテーマ曲

https://www.youtube.com/watch?v=DA23tckSZb8

今思えば、あのバブル時代の濃密な数年間に、「一生分働いて、一生分飲み歩いた」感じで
今は自分のペ-スで公私がやっていけていれば、それだけで「ささやかな幸せ」
先日、長い闘病生活から逝去された元プロ野球選手の大島さんが大切にしていた言葉とされる「幸せ(の価値観)は自分で決める」という言葉がやけに響いています。
この長く続くコロナ禍の生活では、特に大切にしたい言葉だと感じています。
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2曲目はバブル時代の「残り香」のような曲
濱田金吾-「夕映えのDowntown Kid」(1985)

https://www.youtube.com/watch?v=sJqNLu8qA0c

浜田といえば、「省吾」ではなく「金吾」
とかいうキャッチフレ-ズと共に、浜田省吾さん全盛の時代に、少しだけ明かりを灯した金吾さん
今聴いても、あのゴージャスだった時代を思い出させてくれます。
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3曲目は
SixTONES – 「Lifetime」
「一筋の光、世界に祝福を」 出光興産CMソング

https://www.youtube.com/watch?v=UFcPCRH-Ij4

毎週土曜日に『題名のない音楽会』を観ているとCMで流れるこの曲を初めて聴いた時には、三浦大知さんの楽曲だと思っていたら、クレジットを見ると SixTONES
SixTONES と書いて、ストーンズと読む
最近のジャ-ニ-ズのメンバ-は、バラエティ-番組に多用されるので、正直アイドルなのか、芸人さんなのか、区別がつかなくなってきています。
(自分がそれだけオジさんになってきているだけかもしれませんが)
メンバ-のひとりがもっと有名になって、「ストーンズ」と読んでもらえるようになりたいという趣旨の発言をしていましたが、折角良い楽曲を手に入れたのだから、バラエティ-で笑い取ってないで、歌番組にもっとでたら。
なんて余計なこと書いちゃいます。
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★「良い曲」だなコレ
曲名の「Lifetime」 ネット検索すると
〔人の〕一生涯、寿命、生存期間
〔物や現象などの〕存続期間、寿命、耐用期間[年限]
と表記されています。
先日、お世話に成っていた「建築関連塾」の塾長が急逝されました。
昨年の今頃、電話がきて「色々手伝ってくれよ。」とか言われていて、色々アイデア考えていたのですが、昨年、秋ごろに頭を強打する大けがで入院し、春に退院された後には「HPの見直ししたいので知恵貸して。」とか依頼されて、検討案出していたところに、しばらく返信が無いなあ。と思ったら、息子さんから訃報が届きました。その時の大けがの後遺症もあって再入院されていたそうでした。
「未来」とか少し先の事より、「今」、「その時」を考えながら活きて行かないといけないのかな?と、感じさせられてしまいました。
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最近、「レジリエンス」という言葉がよく使われるようになっています。
レジリエンス(resilience)とは、もともとは「反発性」「弾力性」を示す物理の用語でした。ここから、「外からの力が加わっても、また元の姿に戻れる力」という意味で使 われるようになったのです。「復元力」「弾力性」「再起性」などと訳されますが、外的な衝撃にも、ぽきっと折れることなく、立ち直ることのできる「しなやかな強さ」のことです。
(以上、出典レジリエンスとは|幸せ経済社会研究所 (ishes.org))
看護や災害対策、様々な分野で「レジリエンス」という言葉は使われていますが、
永らくプロ野球の阪神ファンである自分が書くのは説得力が無いかもしれませんが
今年の阪神タイガ-スの戦いぶりを観て、この「レジリエンス」という言葉が浮かびます。
2位巨人に驚異的に追い上げられてゲーム差が詰まってきたといっても、阪神自体は、それほど大きな連敗したわけでもなく、貯金も大きく減らしたわけでもなく、むしろ、その貯金を利用して、思い切った若手や新戦力の起用を繰り返し、それが裏目に出て痛い敗戦もあるものの(人はそれを采配が悪いと言う)、着実に新戦力の選手たちの多くが「お試し」ではなく「戦力」になりつつあります。
もう大丈夫と思ったら失速したり、もうアカンと思ったら急に息を吹き返したりの「ツンデレ」な戦いぶりではありますが、「レジリエンス」という言葉を災害面で例えるならば、「大きな災害リスクをできるだけ減らし、もしも災害が起きてもすぐに復旧できる備え」を今のところはやろうとしているように思います。
日々の戦いに「一喜一憂」していたら、身も心も持ちません。
矢野監督、コ-チ陣、フロント、医務スタッフ等々、「腹を決めて」大きな故障やスランプになる前に外したり、休ませたり、「リスクマネジメント」を目先の1勝に拘らずにやっているように、自分は勝手に良い方向性で解釈しています。
7月12日の最終回に3点差を4本のタイムリ-で逆転サヨナラ勝ちした試合を観て、感動して涙が出ました。エポックになる試合に成るかと思います。
2003年に星野阪神で優勝した時の「ネバサレ」を想い出しました。
シーズン終わりにゴールをトップで切れているのか?
そんなミライ時間のことは分かりません。
でも、「今」それが出来ているのだから、それでイイじゃない。。
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毎日毎日、やる事が多くて、頭を使う時間も多くて、何か、足がつったように、「脳がつった」感じで、しばらくブログも書けませんでした。
つい書くと、こんな感じになってしまいます。。
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またしても、独りよがりの妄想旅。
「断捨離」と同じく、心の中の「負」の部分を「書き捨て」なので、「読み流し」ながら、ご容赦ください。
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自分には何ができるわけではありませんが、身動きとれない日々がまだ続いています。
原因不明の心身不調も続いています。・・・
記事の更新、ブログの読み歩き、ペタ等、なかなか、できない状況ですが、ご容赦ください。
特定的な地域ではなく、突然発生する天災
やはり、震災・天災、何時でも「備え」を忘れずに。。