偶然Facebookの広告に流れてきたESSEのコミックエッセイ。
内容が興味深くて一気読みしちゃいました。
↓こちら
■ゴミ屋敷住人の祖父母を介護した話
https://esse-online.jp/category/gomiyashiki
長らく疎遠だった90代の祖父母の住む家(とんでもないゴミ屋敷)
を片付けて、その後、介護し、看取りまで行ったお孫さん(漫画の作者)のエッセイ。
独居でもなく夫婦で暮らしているのに、汚部屋になってしまうこともあるのかとまずそのことにびっくり!
戸建ての片付け費用なども書かれていてとても勉強になりました。
私の母は今年1月に亡くなったのだけど、生前は実家に帰るたび、家の様子を注意深く(興味深く?)観察していた。
だいたいいつも掃除が行き届いて、庭の手入れや玄関の飾りなど、キチンと整えてあったのでまだまだ大丈夫・・見るたびちょっとほっとしていた。
結局亡くなる2か月ぐらい前までは台所に立ったり庭に出たりしていたようで、母自身も体が動くうちにとモノの量をとても減らして管理しやすい室内になっていた。
そんなこんなで、住空間のありようはその人の健康状態や心の状態を表すものだなと実感している。
私たちは(特に60代後半ぐらいから)いつなんどき、体が動かなくなるかわからないし、気力がなくなるかもしれない。モノを処分しようにも、経済的に難しい状態になってしまうかもしれない。
でも、好むと好まざるによらず、この先20年25年と生きて暮らしていくことになるかもしれないので、
自分のライフステージごとに暮らしをアップデートしながら、安全で衛生的な暮らしを維持していかないといけない。
「今の自分にできること→環境を整える」を、常日頃からこまめにやっておかないと、
ホントにモノをためこむクセって、
あとになるほど取り返しがつかない、
シャレにならない状態になってしまう、と、最近ことさらに思うのであります・・。
私も、コロナなどをきっかけに
- 自分にしかわからなかった複雑なお金の流れを整理したり
(クレカ解約・使ってない口座解約・引き落とし内容の明文化) - 仕事の荷物を少しおろしたり
(ビジネスサービスの解約、サーバ・ドメインを安いサービスに乗り換え) - IDの一覧を記載したノートの置き場所を家族に共有したり
- 自分に何かあった時持ち物をどうしてほしいなど決めておいたり(ほぼガラクタ)
- たいしてないけど財産目録を作っておいたり
などをして、今も定期的に見直すようにしている。
誰にも(特に子供に)負担をかけたくないっていうのが理由としてはやっぱり一番大きい。
ウチはもう両親とも亡くなってしまったけど、介護や汚実家問題、身につまされながらもとても参考になりました。
今日はここまで。
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