高齢者の『ごみ屋敷症候群』(ディオゲネス症候群)
時事メディカルでこんな記事を見つけました。
身近なシニアのお片づけ相談、実家片づけ相談にもあるあるな話で、
身につまされる思いがします。
お片づけの悩みは、どの年代にもありますが、年齢やライフスタイルによってそれぞれ特徴があると思います。
↓たとえばこんな感じです。
◆20-30代
仕事が忙しい、体が疲れて片づけができない→ごみ屋敷化
◆30-50代(おもに子育て世帯)
家族が増えるとともに持ち物も倍々ゲームで増加。管理できる量を超えているが必要なモノも多い→モノ屋敷化
◆70代
体力・気力・経済力・判断力が少しづつ低下。
家やモノを管理するモチベーションが保てない→ごみ屋敷化
このうち、今後あらゆる方向に力が低下してくるであろう
70代以上のいわゆる「汚部屋・ごみ屋敷」問題が深刻です。
記事内のグラるにあげてある3つの事情
- 一人暮らし
- 認知症
- 日常生活動作の低下
のうち、
認知症と一人暮らしはやむを得ないし、好むと好まざるによらず、誰にでも訪れる可能性があるものです。
誰でも歳をとるし、昔と同じというわけにはいかない。
だからこそ、
- 気力
- 体力
- 判断力
それに
- 経済力
- 周囲の助け
があるうちに、
モノやコトへの執着や心の整理をする必要があるのでは・・と思います。
- モノを手放すと思い出も消えてしまう・・という不安や
- お金を出して買ったものなのに!っていうお金もったいなさや
もっと極端なのは(極端だけどあるあるなのは)
- 自分の親は貧しくてモノを絶対捨てない人だったからという理由・・
いや、今の自分を親のせいにしちゃいけないよ、自分の中の感覚をアップデートしようよって思います。
※あ、あと、親がモノや洋服を買ってくれなかったから今買っている、という理由。
そのシンドローム、20-35歳ぐらいまでに済ませておいてください・・
ちなみに、年代別お悩みの中に
60代
がありませんよね。
60代って、
新たなライフステージに向けて
暮しを整えなおす
絶好のチャンスだと思うのです。
- 体も元気、
- 子どもがいる人も、子育てがほぼ一段落。
- お金の心配もそこまでない。
こういうタイミングで
- あれもほしい!これもほしい!を卒業して
- 今まで何十年分もの思い出を整理しつつ
快適な暮らしの空間づくりができるのではないでしょうか。
私の体感では、シニアも二手にわかれていると思います。
- 今の自分が暮らしやすいよう、時代と年代に合わせて住まいの空間を整えている人と、
- モノと共に時が止まっている人(汚部屋化が進んでいる)と・・・
一度にやるのは大変だけど、
今から、今日から
不要なモノを持ちすぎないよう心掛ける、ということは
どんな年代の人もできることではないかと思います。
かくいう私も、実はすでに「アラカン」
それそろ本気で折り返し後のくらしを見据えた片づけをはじめないといけない年代です。
今日はここまで。
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