50代の家事と暮らし、デジタル化でコンパクトな写真整理、網野千代美です。
■「浅田家!」のキャッチコピーは写真整理のヒント
二宮和也さん主演、10月2日公開の映画「浅田家!」。
プリント写真と人とのかかわり、人にとって「写真」がなぜ必要かを伝える映画です。
さて。
「浅田家!」の印象的なキャッチコピーの一つに、
「一生にあと一枚しか、写真を撮れないとしたら?」
というものがあります。
これは、
大量の写真の整理に悩む人にとっても、
大きなヒントになる言葉だと思います。
どういうことかといいますと・・
■一番好きな写真はどれですか?
膨大なプリント写真、収納棚いっぱいのポケットアルバム。
この中で、
たった一枚だけしか写真を残せないとしたら?
一番好きな写真をたった一枚だけ選ぶとしたら。
あなたはどんな写真を選びますか?
私は
「一番最近の家族写真」を選びます。
↓ちなみにこれは16年前。
↓↓lこちらが、直近の家族写真。
・・・あなたはどんな写真を選びましたか?
どんな写真を選んだにせよ、
今のあなたにとってそれは、
一番大切な誰か、一番大切な何かが写っている写真だと思います。
私の場合はやはり、
「今の家族」を手元におきたい。
何にも変えがたい、家族あっての私、私あっての家族です。
「昔はよかった」でなく「今が一番いい」のです。
ここで選んだ写真が、写真整理の第一歩になります。
■大量の写真、どうやって整理しますか?
「写真は捨てられない」ってよく聞きますよね。
片付けでも一番最後に残るものが思い出の写真やアルバムです。
もちろん、プリント写真やアルバムを残しても何も問題はありません。
ただ、
- 収納するスペースが確保されていて
- どこに何があるかわかるように仕分けてあって
- 見たい写真を誰でもすぐに取り出せる
状態でないと、
写真は「大切な思い出」ではなく
「しまったままのお荷物」になってしまいます。
写真が心の重荷になっている人は
整理できず、不本意ながらも粗末な扱いをしているからではないでしょうか。
もしも3つの項目のうち、「1.」のスペース確保が難しいなら、まずは仕分けをして、それから写真のデジタル化をおすすめします。
デジタル化のあと、
プリント写真はスペースに入る分だけ残して、残りは手放してもいいのではないでしょうか。
最初に、残したい写真、大切な写真を1枚だけ選びましたよね?
自分にとって何が一番大切か、何を残したいか、十分わかっていると思うのです。
収納いっぱいのプリント写真。
- 大切な順に
- しまえる分だけ
数をしぼることで、写真はずっと見返しやすくなります。
2.や3.の仕分けや見返しやすさについては、
データ→
「おもいでばこ」や、クラウド、外付けハードディスクに整理
プリント写真→
新しいアルバムに好きな写真だけを入れなおす
デジタル化してもやはり、紙の写真は捨てられない、残しておきたい、という人もいます。
- 不要な写真を仕分ける
- 大切な写真は紙とデータ両方で残す
- 迷う写真はデータだけ残す
3つのステップで、写真はずっと見返しやすくなります。
■わかっていても手放すのをためらってしまう!
一生懸命アルバム整理した時の自分や、
プリント写真の子供の笑顔がいとおしくて、
手放しがたい気持ちになるのも、とってもわかります。
私だってそうですから。
でも、持ち続けることで逆に失うものもあるのではないでしょうか。収納スペースとか
- 整理にかかる時間とか
- 気持ちのゆとりとか
写真が多すぎると、大切な写真を見つけるのがとても大変になります。
大量のプリント写真。
不要なものを処分するのでなく、
大切なものを選んで残す。
大切な選んで残すことは、
写真のためにもなると思います。
今日はここまで!
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