台湾の国会の隣に、「青島東路」という道があるので、デモの拠点は基本的にそこにあります。
だから、何もしてない在台日本人でも有罪になってしまう台湾法律が登場?!とカーニバルのような台湾デモって意味あるの?のデモが始まる前に、みんな「青島東見!(青島東路で会いましょう)」とお互いに言っていました。
台湾では、一般的に「青島東路見」、「中正路見」のような感じで「路」を省略する表現法を使いませんから、青島東見=デモを参加する意味になりました。
そして、太陽花運動(ひまわり運動)とは違って、今回のデモ参加者の理念はバラバラです。
私のように、国会議員に投票で一般人を罰する権力を与えたくないし、国防についてのことを心配しているから、どうしても止めようとする人がいますが、ブラックボックスに対して不満ですが、ちゃんとプロセスに従うと法案の内容はそこまで気にしてない人もいます。
ほかにもいろいろあるし、自発で参加した人が半分以上だし、特別なシンボルがありませんでした。
でも、「青島」の漢字が「青鳥」と似ているので、だんだんと「青鳥行動」に定着しているようです。
↑台南青鳥行動から拝借したイラスト
そして、明日の5月28日に、この法案の審議が再開されるので、「青鳥行動」というデモがまた集結。
ちなみに、国会議員は選挙で決めた代表で、多数の代表が決めた法案を、デモで止めようとするのは、民主の違反という意見もあるので、いろいろ考えました。
まだ、正しい答えがわかりませんが。
でも、前科持ちやヤクザである方もいる国会議員に「警察として調べたい人を選んで調べてから、検事として起訴して、裁判官として判決を下す権力」を与えたら、民主国家ではなく、国会議員主国家になってしまうのでしょう?
民主の結果に従うために、民主を失うのは、やっぱりおかしいですよね?
国会改革をするなら、まずは前科持ちやヤクザの国会議員を排除したらいかがでしょうか?