台湾では、子供を両親たちに預けるのが当たり前だけど....... | 台南在住日記とか

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 台湾では、特にお医者さんに「自宅で安静に」と言われてないなら、臨月の直前まで仕事をして、1カ月の産休で産後ケアしてから、職場復帰をする女性が多いです。

 

 産休以外には、国の労働保険を加入している人は、男女問わず、育休をとると、半年間に給料の50%を手に入れるので、産休をしてから、すぐに育休をとる女性も少なくないのです。

 

 それ以外の時間には、子供を両親に預けるのがほとんどです。

 

 

 昔は、みんな、節約するために両親に預けているよねと思っていましたが、妊活時代にはある事件が起こってから、驚くべき真相がようやくわかりました。

 

 あれは、帰省した時に起こったことだけど.......

 

 

 お姉ちゃんが妊娠した時に、お父さんはすでに退職したので、「子供を預けていいよ」って提案しました

 

 それだけではなく、あの時の台湾では、祖父母が正しい知識で育孫することができるように、祖父母がベビーシッターの講義を受けるなら、毎月の育児手当が4000台湾ドルから6000台湾ドルになるので、お父さんはベビーシッターの講義を受けました。

 

 子供が大好きなお父さんは、育孫生活が楽しかったそうです。

 

 

 そして、あの日帰省した時には、「Sineadも子供を産んだら、義両親に預けなさい。」って言われました

 

 「育児が大変だから、人に預けたい時があるかもしれないけど、せっかくフリーランスという自由な仕事を持っているから、まずは自分で頑張ってみたい。」って返答しました。

 

 「義両親に預けなさいよ。祖父母としての楽しみを奪わないで。」って、お父さんはやや不快な顔に。

 

 「義両親は育孫をするつもりがないけど?」って、私も『自分の子供なのに?自分で育児したいって、どこが悪い?』と思って不快になったので、嘘をつきました。

 

 そうしたら、

 

 「じゃあ、姉のように、平日は私が世話する。あなたたちは、週末。」って、お父さんが強引な態度になったので、私も苛立ちました。

 

 「お姉ちゃんは帰省するには半時間だけだから、毎週帰省することができるけど、私は帰省するには、2時間だよ!そんなことがありえないでしょ?」

 

 「何を言ってるの?祖父母としての楽しみを邪魔する気があるの?!」ってお父さんが本気で怒ったので、私も本気で怒りました。

 

 「それはこちらのセリフだよ!親としての楽しみを邪魔しないでください!うちの旦那も子供が大好きなのに、どうして平日に自分の子供に会わせないの?お父さんこそひどい!」

 

 まだ妊娠してないのに、それから、かなり激しい親子喧嘩になってしまいました。

 

 

 お父さんは台湾人。

 

 私も台湾人。

 

 旦那も台湾人。

 

 周りはみんな、台湾人。

 

 

 私は正真正銘の台湾人だけど、すごいカルチャーショックでした

 

 

 「ええええええええ?!自分で育児したいのは、NGなの?!!!!!!!!」滝汗滝汗滝汗

 

 

 周りの女性はみんな社員なので、「仕事を辞めたくないから、仕方がないね」という流れで子供を義両親や両親に預けているので、普通は、ママが「プロのベビーシッターに任せたい」と主張しましたが、義両親や両親は「子供を赤の他人に任せるのはありえない」って反対してトラブルになったのですね。

 

 「自分で育児したい。」「両親に預けないのはひどい。」という事例を見たことがありませんでしたね。

 

 

 結局不妊ですから、それについて悩まなくていいですが、たまにはお父さん以外には、育孫できないことで怒る台湾人がどれくらいいる?って考えますね。うーん

 

 もしお父さんが義父だったら、困りますね。

 

 本気で義両親のことが嫌いにならない理由の一つは、実両親も困らせることがいっぱいですから、完璧な人がいないねって深く痛感しています

 

 

 

 ちなみに、

 

 つい先日のことですが、帰省した時に、義姉が結婚してから夫さんの実家の近くまで引っ越しをすべきかどうかというテーマで激しい親子喧嘩になったのです。

 

 お父さんは、夫さんの実家の近くまで引っ越しをすべきと主張。

 

 私とお母さんは、義姉と婚約者はすでに義姉のマイハウスで同棲しているし、わざと引っ越しをする理由はないと主張。

 

 

 私たちとはまったく関係がないことだけど、両方ともに本気で腹立ちました。

 

 おかしい親子ですよね。キョロキョロ