ほぼ不妊になっているので、産後ケアについての情報を更新していませんが、台湾の産婦食に似ている高鉄の駅弁で産婦食を少し紹介したので、ついでに妊活時代にまとめていた台湾の産後ケアセンター情報を紹介しましょう。
台湾の「月子中心or產後護理之家(産後ケアセンター)」は
1. 大病院系産後ケアセンター
2. 産婦人科クリニック系産後ケアセンター
3. 独立系産後ケアセンター
があります。
1. 大病院系産後ケアセンター
産婦人科、小児科、救急救命室などをもっている大病院の産後ケアセンターなので、莫大な体力を消費して合併症のリスクを負っている産婦にとって、一番安心する選択肢かもしれません。
知り合いのある女性が産後2週間くらいに、お体が弱くなったので、潜伏していた病気が発症しました。
幸いに、大病院の産後ケアセンターにいるので、産後ケアセンターのスタッフ(ほとんどは看護師)がすぐに病院に連絡して、もう立てられない彼女を病院に搬送して、緊急対処をしてあげました。
だから、何かあったら、すぐに対処してくれるのは、大病院系産後ケアセンターのメリットですよね。
でも、コロナのような感染症をうつされるリスクも一番高いかもしれません。
それに、大病院ですから、サービス精神をそんなに求めていませんから、居心地がそんなに良くない場合もあるそうです。
2. 産婦人科クリニック系産後ケアセンター
赤ちゃんを世話するセミナー、リラックスできるイベント、ママ友を作るイベントなど、産婦にやさしいプロジェクトがたくさんあって、少しずつ育児生活に慣れていくことができますから、一番人気な選択肢。
ちなみに、赤ちゃんの風呂の入れ方を教えてくれるセミナーもあって、パパたちを対象として募集しているのがほとんどです。
だから、赤ちゃんの風呂を入れる担当者が男性であるのが近年の台湾では珍しくありませんよ。
でも、潜伏していた病気が発症する時にもすぐに対応してくれますが、救急車やタクシーなどで大病院へ向かう場合もありますね。
それに、小児科を持っていない産婦人科クリニックだったら、赤ちゃんの調子がおかしい時には、ほかの病院へ移動しないとだめですね。
ちなみに、一番人気な選択肢ですから、妊娠検査薬で陽性が出たら、すぐに利用したい産後ケアセンターに連絡して仮予約をしなけらばなりません。
スタッフは陽性が出た日付と生理の日付などによって、施設を利用する期間を計算してくれます。
その期間が空いているなら、仮予約してくれます。
そして、同診療所で「赤ちゃんができたよ」と告げられると、その結果によって本予約をします。
もし、仮予約しなかったら、「赤ちゃんができたよ」と告げられるとすぐに予約しても、満室になったのは少なくないですよ。
3. 独立系産後ケアセンター
高級ホテルのように、高い料金を払ってバカンス気分を味わいながら、安静する産後ケアセンターがありますが、安い料金で基本的な産後ケアをしてくれる産後ケアセンターもあります。
個人的には、高級産後ケアセンターに泊まる予算がないし、医療者がいない安い産後ケアセンターなら、自宅にいた方が居心地がいいし、こういう産後ケアセンターには無関心で、詳しい情報がわかりませんね。
以上は、台湾の産後ケアセンターでした。