今日は5歳の時の写真を見つかりました。
子供時代の私を見ていたのは、私ではなく、私以外の人ですから、子供時代の写真を見ても懐かしい気分にはなりませんが、羨ましいです。
そのコラーゲンいっぱいの顔が羨ましい。
その白い肌が羨ましい。
そういえば、子供の頃には、お母さんは新年など特別な日の前に、絶対に新しい服を買ってくれるために、私を連れてたくさんの店へ行きますが、服の試着が面倒くさいからいつも泣きながら試着していました。
ところで、あの頃の私は食べることにあまり興味がない子で、朝食と昼食の間に、10時の「小點心時間(間食時間)」が私にとってつらかったです。
こんな子がいて、先生たちも大変でしたよね。
そして、ある日、間食が大好きなコーンスープだから、唯一楽しく食べれる間食なのに、たぶん具合が悪かったのでしょう?
どうしても、呑むことができませんでした。
またか!って、アシスタントさんがいら立って碗とスプーンを取って、私に食べさせましたが、机の上に吐いてしまいました。
そして、アシスタントさんが私の顔を叩いて、机の上に吐かれたコーンスープをお椀へ戻して、「食べなさい!」って強要しました。
泣いたかどうか覚えていませんが、顔が叩かれたより、吐かれた食べ物を食べるのが汚いということに気になってたまらなかったですね。
あの頃、お母さんは毎晩料理を作りながら、学校ではどう?って聞いてくれて、私は一々報告するのが日課でしたね。
もちろん、その事件も報告しました。
そして、ある日、怖いアシスタントさんが、誰でもいない教室で、可愛い文房具をくれて謝りました。
怖かった先生が優しくしてくれることで、すごく嬉しかったですよ。
でも、大人になって振り返ると......
お母さんは絶対にクレームをしたのでしょう?
誰でもいないと思っていた教室だけど、実は園長先生、担任先生、もしかしたら私の両親も外から監視していたかもしれませんね。