義家族と一緒にいた時に、義母が義妹の子供を見ながら、「子供を自分のベッドで寝かせると、妊娠するうわさがあるよ」って言いました。
そして、返答したのは、沈黙。
義実家では結婚、妊娠、給料など「厄介な話題」について、一切無視するのが普通です。
でも、義母は諦めずこちらを見てもう一度言いました。
「子供を自分のベッドで寝かせると、妊娠するよ。」
人の話を無視する経験が少ないので、スマホをいじっている私は、無意識に顔を上げて義母と目が合いました。
二度目の引っ越しをする前の私だったら、ここでは不快な気持ちを我慢して返答するでしょ?
しかし、去年一番大変な時期に、義父母が謎の野菜(草?)を持ってきて、「Sineadが日ごろに冷たいドリンクを飲みすぎて、子宮が冷めたかもしれないね。だから、廟から子宮を温める野菜(草?)をもらった。卵と一緒に焼いて食べてね。」って言われました。(ちなみに、私はドリンクより白湯を飲むのが好き)
野菜(草?)の名前は?
わからないって。
正体がわからない野菜(草?)を食べてって、何で言えるの?って、その野菜(草?)を見ながら不思議に感じました。
それに、現金を節約するために、夫婦だけで同時に元の家と新しい家を整理していますよ?
人が体力を消費しすぎて、日ごろより多いご飯と肉を食べても、すごく痩せてきた時期に、正体がわからない野菜(草?)を食べてって言えるのは、どれだけ無神経だろう?
という感じで、正体がわからない野菜(草?)とともに義父母に対してのやさしさを捨てました。
もちろん、親不孝になるわけではありませんが、せめて、答えたくない話題なら、義父母と目が合ってもすぐに逸らすことができますね。
「子供をベッドで寝かせると、弟を招くよ。」って、義母がもう一度言いました。
「嫌。」って旦那が強く断ったので、義母がようやくこの話題をやめました。
それからたまには考えますが、子供をベッドで寝かせると妊娠するなら、ママたちは大変ですよね。
子供と一緒に寝るだけ、二人目、三人目、四人目......の感じでずっとずっと妊娠していくのですよね。
そういえば、台湾では妊娠する「偏方(噂レベルで、証拠のない医療法)」が多いですよ。
ほかにも、妊婦が妊娠する前に最後の生理に使い切らなかったナプキンをもらって、枕の下に置くと妊娠。
シャベル(台湾では「鏟子」。子供を産む意味である「產子」という言葉と発音が同じ)を部屋に置くと妊娠。
お体を傷つけない方法なら、希望を与えて、ポジティブな気分になって妊娠しやすい体質になるかもしれませんね。
でも、結婚する前に旦那と約束しましたよ。
妊娠ということを運命に任せることを約束しました。
妊娠すると、一緒に子供を守って、子供のいる生活を楽しみます。
妊娠できないと、夫婦だけでも退屈しない人生を楽しみます。
どんな人生でも、精一杯頑張って、楽しみますよ。